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森組 in 長崎市公会堂(12月11日):萩千尋

本日は、長崎公会堂にて17時から仕込み。
という訳で(…?)、長崎観光に行って参りました!

10時に集合し、夕べも聞いたはずの道のりを再度ホテルの方に説明して頂いて、路面電車に颯爽と乗り込みます。
山と坂の豊富な街並みを楽しみながら、『大浦天主堂下』で下車。お土産屋さんで賑わうこれまた坂を登りながら、天主堂へと向かいます。
天主堂へ向かう訳ですから、敬虔な気持ちで臨まなくてはなりません。



敬虔に扇子を持ち



敬虔に鬘をかぶり



敬虔にカステラ神社にお参り…



したところ御神籤が故障中でした。


そんなこんなで、



大浦天主堂に到着!

私が「天主堂だぁ」と声を上げた瞬間、裕加ちゃんは「文明堂だぁ」と声を上げて試食を貰いに行かれました。…残念無念です。

天主堂内は荘厳で、宗教画やステンドグラスに囲まれながら、その歴史を伝える音声に耳を傾けます。
「250年という長い禁教と迫害の時代に、一人の司祭もいなく信仰を守り続けた人々」の話を聞いたまどかちゃんは、「私が宝塚を禁止されていて、250年ブロマイドを持っているようなものですよね」と、感慨もひとしおのようです。…ちょっと違うけどね。

精霊と愛に満ちた時間を過ごした後、グラバー園へと向かいます。



歴史と異国情緒とノスタルジーに満ち溢れた広大な土地の中には、本当に見所が沢山!園内を散策している間に、



こんな姿に変身してしまいました!



帳簿をつけたり



襲われたり



ほうきにのったり



襲われたり



アキバ情緒を漂わせたり



失敗したり


なかなかに有意義なコスプレタイムでした。

裕加ちゃんがやたらカステラの切れ端を買い集めたり、まどかちゃんが福岡土産を手に入れて御満悦だったり、ちひろが試食の品評会などをしたりしているうちに、瞬く間に時は過ぎ仕込みの時間に。

帰ってきた面白舞台スタッフ川井さん、『マクベス』チーフだったSLSの野原さん、以前森でもお世話になったSLSの高橋さん、とっても優しいスペシャル助っ人の橋野さんも加わり、髪型がチェンジしてお人形さんのようになった制作のナナ子さんもやってきて、



一生懸命仕込みをしました!

明日は久々のホール版『森は生きている』、しかも2ステージ!
主催様が差し入れて下さったみかんを食べて頑張ります♪

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