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ピノッキオ組メンバー紹介(2012年2・3月ツアー)

今回はピノッキオの旅に欠かせない物と一緒に写真を撮りました。



大工、キツネ、e.t.c. 岡原真弓
『ミニ扇風機とミニピノッキオ』…いろんな役に七変化する「大御所」は、汗だくステージの暑さ凌ぎに、スキを見てはドンゴロスの影でこの扇風機を回しているとかいないとか?もう一つのミニピノッキオはアジア初演の際、タイのマクドナルドで入手した一品。それ以来、ずっとピノッキオの舞台を見守ってくれています。



ジェペット、ネコ、e.t.c. 佐藤敏之
『QPコー○ゴールド』…何をするにしても猪突猛進の亥みたいなさとおさん。(最近イノッチと呼ばれることもある)その大量なエネルギーと汗はどこからくるの?と聞くや差し出したのがこの一品。「ここぞという時はコレ❤️」
今日もさとおさんは笑顔に青筋をたて、みんなのために先ばしるのです。ありがとう…



ピノッキオ 佐藤久司
『膝サポーターと腰ベルト』…ボクは木の人形なんだ!と毎日体に言い聞かせていると、膝や腰たちが(えぇ!ヒトの体だろ?)と駄々をこねる時があります。本番中にそんな事が起きないよう、これで体に気合いを入れるのです。でも時々はマッサージ屋さんに行って「そうだよ。君たちはヒトの体だよ〜」となだめてあげます。



農夫、女神、e. t.c. 田中さとみ
『青空模様の化粧ポーチ』… 毎日ハードな舞台で自分を見失いそうになる時があるの。そんな時はこの小さな私の青空に向かって手を伸ばしてみるの。そしたら不思議なのよ。私の顔ったらどんどんメルヘンチックに変身っ!私は美しい女神。私はとぼけた農夫のおじさん。さぁ、これで今日も私はピノッキオの世界へ羽ばたくわ!(筆者の想像)




ピアニスト 服部真理子
『美味しいお菓子』…旅先のホールで出会うピアノを時間の許す限り弾き続け、即行お友達(彼氏?)にしてしまいます。曲はピノッキオのナンバーのみならず、最近はガーシュウィンまでも。そして合間に、お客さまの差し入れの美味しいお菓子に舌鼓をうって、本番への鋭気を養うのです。



舞台監督 井村タカオ
『メジャー』…今回のツアーは初代ピノッキオが舞台監督として参上。稽古では沢山のサジェスチョンがあり、熱のこもった稽古場になりましたが、そのせいか公演初日にホントの熱を出してダウン!そんなエピソードも今では愉快な思い出。仕込みではメジャー片手に舞台上のドンゴロスのバミリ(位置の目印)をサクサクとつけていきます。




制作マネージャー 西田玲子
『黒の油性マジック』…かざらない性格ゆえにサラリと暴言を吐いたとしても、その明るい口調のせいかつい許してしまう。どんな時もハツラツとして太陽のような彼女はいつしか「サンパウロ玲子」と名付けられた。マジックは旅のお知らせを書くためや、お客様のお見送りの際に出演者がサインを求められた時、差し出して書かせるための物である。



照明 増田隆芳
『メガネ』…ピノッキオの世界の光と影を巧みに操るヒト。こんにゃく座の事情でガタガタの機材を使わなければならなくなっても、ヒョイと仕込みを済ませてしまうのは正に職人芸。メガネの奥のつぶらな瞳で照明操作をしながら本番を見守り、ときには座員に焼き肉をご馳走してくださったりする太っ腹な兄貴肌の社長さんです。


presented by Hisashi Sato

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