オペラ『ネズミの涙』秋ツアーの初日は、4年前にもオペラ『まげもんーMAGAIMON』でお世話になった青森東高校さんの芸術鑑賞教室でした。
今回はなんと東高校さんの‘創立50周年記念行事’ということで、
9月20日(金)昼公演は生徒さんにオペラ『ネズミの涙』をご覧頂き、その夜は一般公演、
そして翌日は50周年記念セレモニーのアトラクションとしてコンサート出演、
といスペシャルなメニュー!
昼公演は840人の生徒さんの作品に対するまっすぐな姿勢が伝わってきました。
夜公演では子ども達のうれしい反応がたくさんあり、終演後お客様の拍手がしばらくなりやまず、
とってもあたたかい公演となりました。
翌日は朝9時から舞台上で記念式典コンサートのリハーサル。
さらに13時からリハーサル室でもしっかり稽古をして、いざ本番!
‘夢の番人’‘ます’‘飛行機よ’‘雨の音楽’‘岩手軽便鉄道の一月’‘あくび’‘ポラーノの広場の歌’等々、ソングを12曲程歌いました。
今回、高校生にソングを聞いてもらって、いつも聞き慣れているソングがまるで違うように聞こえてきたのが不思議でした。言葉、音楽、生の歌声が生徒さんにしみわたっていくようでした。
そして最後は東高校の校歌 ‘風よはこべ’ 詩:木島始 曲:間宮芳生 を歌わせて頂きました。
これが詩、曲ともにたまらなく素敵な曲でした。
とっても躍動感があって、途中から輪唱になっています。
担当の先生によると卒業してからも同級生が集まると飲み会や、カラオケなどでみんなで歌うそうです。
式典のスピーチでは校長先生がこの校歌の歌詞を引用されていたりして、50年間みんなから愛されている曲なんだなぁと感じました。(じつは間宮芳生さんのお兄さんが東高校で音楽教師をされていたという縁があるそうです。)
出演者も歌っていて、とても熱い気持ちになりました。
そして、生徒さんと一緒に大合唱。歌声が会場いっぱいに広がりました。
出演後、楽屋にて記念撮影をパチリ。
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