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オペラ『イヌの仇討 あるいは吉良の決断』稽古場日誌(8月25日):山本伸子

本日は13:00からは残っていた終盤の大詰めのシーンをろ組から稽古。終わり8ページを残して、い組と交代。い組は最後までやり通しました。


そして16:00よりいよいよ殺陣の稽古。殺陣のつくシーンは写真にあるように沢山あります。


渥美さんに殺陣をつけていただくと、みるみるそのシーンが変わってきます。所作だけでなく、動きのリズムも大事なことがよく分かります。
重い空気の味噌蔵の中がこの殺陣の動きで途端に広がって見えるから、舞台って面白いです。



若手の両組の治部たちは全体稽古が終わった後も、稽古をつけていただいておりました。渥美さん、ありがとうございます。



本日つけられた殺陣のいくつか…劇中でお吟は結構な至近距離で背中越しに感じております。背中に眼があったらなぁ。

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