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タング組 in 群馬県太田市『生品(いくしな)保育園ホール』(7月31日):鈴木あかね

今日はいよいよ千秋楽!タングチーム2018の最終公演です!



ここ生品保育園の栗原志津恵園長はこんにゃく座を以前から応援してくださっていて、今回の公演をとても楽しみにしてくださっていました。

いままでにも、
1996年 あまんじゃくとうりこ姫
2003年 あおくんときいろちゃん
2004年 どんぐりと山猫
2005年 ロはロボットのロ
2009年 セロ弾きのゴーシュ(太田市保育連盟)
2009年 よだかの星
2014年 生品保育園35周年コンサート
と、実にたくさんの演目を主催してくださっています。

でも今回のように、保育園の中にあるホールで、0歳児から学童保育のこどもたちが全員で同じオペラを観るのは初めて!ということで、入念に準備をして、当日を迎えました。

保育園に着くと、まずその園舎がステキなことに感動です。

メンバーにそれぞれ気に入ったステキポイントの写真を送ってもらいました。


西田さんは、ファンシーな蛇口


茂さんは、吹き抜けのホール


沖さんは、てんとう虫のいる取っ手


ちゃみさんは、園庭にそびえ立つ《生品大地の家》


泉くんは、飾ってあった人形たち



湯田さんは、虎舞のお面と保護者のみなさんが描いた絵の下にある、なにを作っているのかよく見える給食室


あずみさんは、トイレの表示マーク



わたくしは、壁にあったタペストリーと木製の積み木


とにかく自然光が輝いて廊下も部屋も木材の床が裸足に気持ちいい園舎で、仕込みもサクサク進みます。

最後の日に照明のスタンドを忘れるという失態。でも誰も怒ったり責めたりしない、素晴らしいチーム。そして、急ごしらえで、スタンドをこしらえます。


和太鼓の台をお借りしました。


床の機材はこうして…


調光卓はコレです。


仕込みも済んで、稽古まで時間があったので…


みんな遊びたくてうずうずしていた、《生品大地の家》へ!


わーい!


わーい!


わーい!


忍者!?


あたしも飛ぶ!


大ジャンプ!


遊んでも遊んでも尽きない、素晴らしいところです!

保護者のみなさんと保育園の職員さんの手作りだそうで、園舎を建て替える時に、以前のものを解体し、もっとこうしたいというアイディアを出し合って、この形になったそうです。とにかく素晴らしい!


園舎のベランダから、記念撮影!誰がどこにいるか、わかりますか?


ひとしきり遊んで心と体をほぐしたあとは、美味しい給食をいただきました!


野菜たっぷりです!


お腹が満たされて幸せな気分のあとには、稽古です。


「ます」をちんまり聞くちゃみさん


いつもより間口が狭いので、道具の動かし方など、工夫が必要ですが、しっかりやって本番に備えます。



さあいよいよ開演です!冷房の効くホールですが、400人近いこどもたちの熱気でムンムンしています!


うたのステージも、タング本編も、前のめりになってしっかり聞いているこどもたちの瞳が印象的です。話の内容をわかろうと一生懸命な気持ちが、私のところまで伝わってきました。小学生とは違ったところに反応したり、思いがけない言葉が聞こえたり、最終日にして、新鮮な公演になりました。


スカイツリーカレー




バラシの後には、手作りのお饅頭と、名産の小玉スイカをいただきました。スイカは近所の農家の方からの差し入れだそうです。甘くて美味しい!

気分もお腹も満たされた、素晴らしい千秋楽になりました。

この後座に戻って荷物を降ろして、今期のタングチームは無事に終了しました。4ヶ月間、本当にお疲れさまでした!

次回は2019年3月に公演予定です。またどこかでみなさまにお会いできるのを楽しみにしています!ありがとうございました!





♪おまけ♪


はしゃぎすぎて顔を強打し、冷やす筆者(^^;)












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