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オペラ『イヌの仇討 あるいは吉良の決断』劇場日誌(9月18日):冬木理森

『イヌの仇討 あるいは吉良の決断』の公演も折り返し地点に差し掛かりました!
開演前には両組とも、萩さんによる稽古が行われていました。



客席からの反応を通して、益々洗練されているようです。

稽古が終わってお客様をお迎えする前に、少しだけ舞台の裏を覗きにいってきました。
チラ見せしたいと思います。

舞台の奥は、扉1枚を挟んで衣裳スペースです。

衣裳部さんたちが毎日大量の衣裳の洗濯と、ケアをしてくれています。

扉1枚を挟んだその前には照明がズラリ。
オペラのラスト、めちゃくちゃカッコ良いんですよ〜。



すぐ隣はお茶場と楽屋です。
お茶場にはインフォメーションが貼られている他に、お客様からいただいた差し入れやアンケートなどが並べてあります。




楽屋では北野さんが髪をセットしていました。
今回ゼラチンで固めている人もいるとか…?
シンクロ選手の髪をも固めるスーパージェルだそうです!

公演期間中、私たち会場係はお客様を席までご案内する仕事をしています。
待機している近くの階段は、太陽の光が降り注いでこんな風になります。

劇中に出てくる松のお廊下みたい!

黒衣さんも時折やってきます。
出会えるとラッキー!?


吉祥寺シアターは舞台と客席が近くて、とにかく臨場感がものすごいです。
吉良たちが逃げ込んできた密室と、客席が一体になって観ているような感覚!

おかげさまで公演は連日完売が続いておりますが、各回当日券が出ます!
完売と諦めていた方はどうかお見逃しなく!

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