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ストリートライブ in 宮崎県宮崎市(10月20日):西田玲子



川崎を出発して東広島で一泊、移動中、トラックのなかで楽譜とにらめっこしながら2日間かけてやって来たのは宮崎。

ホテルに到着するやいなや、みんなで集まって準備準備。


書いたり、楽譜を貼ったり。

そしてみんなで向かったのは、みやざきアートセンターの「太陽の広場」

こちらに置かれているストリートピアノ。
今日はこちらで、翌日の『おぐりとてるて』に向けてストリートライブです。

このストリートライブは、私たちが出発する前日に決まったもの。
とにかくやる曲を決め、そのための楽器を集めて川崎を出発。

曲順、そして一曲ずつどのような構成で歌うか、カットをどうするか、楽器を誰が演奏するか、そういった細かいことは川崎を出発してから移動中の車のなかで決め、車ごとに連絡をまわし準備しました。

トラックの中で楽譜を見ていた島田くんはえいさらのカットを考えていて、前に置く看板には曲順を書き、北野くんは飛行機移動組の楽士さんのためにそのカットを書いた楽譜を作っていたのです。
やっと準備ができて「太陽の広場」に着きましたが、
飛行機組が来ない…。
どうも手荷物がなかなか出てこなくて予定の電車に乗れなかった模様。
しかし、何かありそうだと集まってくれたお客さんはもうワクワクキラキラして待っているし…。
なんか歌う?という雰囲気のなか、島田くんが「ぼく、『うた』なら弾けます。」と。
では、と、
『うた』を歌う。
するとなんともタイミングの良いことに、ちょうど『うた』が終わる頃スーツケースを引きながら飛行機組到着!
「歩いていたらさ、『うた』が聞こえてきて、まるで歌に導かれてきたみたいだった」
そこからはピアノ、アコーディオン、ピアニカ、フロアタム、いろいろな打楽器を打ち鳴らして約30分のストリートライブ。







最後はしっとりと「ぼくたちのオペラハウス」で締めくくりました。
通りすがりに、足を止めて聞いてくださったかたのなかで、オペラ『おぐりとてるて』宮崎公演に来てくれるひとがいたら、嬉しいなあ。



オペラシアターこんにゃく座のストリートパフォーマンス - 宮崎県立芸術劇場Youtubeチャンネル

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