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森組 in 広島県世羅郡『世羅小学校』(12月17日):冬木理森

ホール公演がしばらく続いて、再びの文化庁公演で広島に帰ってきました。
暑い暑いと言っていた2週間前とは10℃以上の差でした。朝から冷える1日となりました。
搬入・搬出時にはヒートテック必須ですね。

世羅小学校に向かうトラック。


あたりはモヤモヤの霧ですっかり覆われていました。冒険感漂っております。
昔のドラえもんの映画に、モヤモヤの中を通ると動物の国に行ってしまうというお話がありましたが、そんな感じに別世界へ旅立っているような感覚になりました。

とっても広くて、綺麗な体育館!仕込みもスムーズに進みました!


お茶場にはホール公演の時に頂いた差し入れが、たくさん並んでいます。


どれを食べようかはしゃぐ人たち。和菓子、洋菓子、塩っぱいのからフルーツまであって、たまらんです。


我々が寒い思いをしないように、ストーブをフル稼働で用意してくださっていました。ありがとうございます!
本番前に身体と杖を温める月の精。
金属製の道具はこの時期、氷のように冷えてビックリしてしまうのです。

4月のマツユキソウの場面では子どもたちのお花の咲かせ方があまりに美しく、メンバー 一同感動していました。
花びらの素材が柔らかなフェルトだったこともあるのでしょうか。4月の爽やかな風に吹かれるように、フワーッとマツユキソウが一面に広がる情景はもう、えもいわれぬものでした!
後でお話を伺ったところ、お花は型紙を用意してみんなで統一して作っていたそうです。そういうこともあって、あの瞬間が生まれたのですね。

本当に毎回楽しみにしているシーンです。
色んなお花がある時は、それぞれの個性が光っていて、それはそれですごく素敵なんです!

歌も待ち望んでくれていた様子で、
最後の「12月のうた」をみんなで歌う段になると、
「うおーっ!やったー!」と飛び上がって、身体を弾ませながら元気な歌声を聞かせてくれました。

最後に全員のサインの入った色紙を書いてほしい!ということで…、
学校から頂いたお花と一緒にパチリ。

バジさんのファンだという先生もいらっしゃって、個人サインもお願いされていました。


1ヶ月半以上続いている、森のツアーもいよいよ残すところ少し!
寒さに負けず、最後まで走り抜けます!

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