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オペラ『遠野物語』稽古場日誌(1月18日):壹岐隆邦

皆さんは"闇"と聞くとどういうイメージが湧きますか?

今回のオペラはいろんな"闇"が出てきます。
いろんな"闇"が重なって繋がって、佐々木喜善を中心とした物語がつくられていきます。

3人の作曲家による音楽も、"闇"にいろんな色をつけていきます。
今日は稽古が始まって初めて、3人の作曲家が揃いました!

もしかして『遠野物語』中、最初で最後かもしれないレア写真!

本日も2つの章の楽譜が新しく出ました。
これで楽譜も150ページ超え!



吉川さん寺嶋さんが作曲された場面をご本人たちに初めて聴いていただきました。

各章ごとの繋ぎも出来てきて、だんだんと全容がはっきりしてきました。

夕食後は多恵さんによる、役としての"闇"の振付稽古。
ここでも"闇"に個性が付けられていきます。



"闇"にもいろいろ――

私は、「あたたかさ」「限りのない拡がり」を感じます。

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