萩京子 指揮！『やまとうたの血脈X あの日から未来へ〜3.11に寄せて〜』(5月3日)：小田藍乃

5月3日、すみだトリフォニー大ホールにてTokyo Cantatによる『やまとうたの血脈X あの日から未来へ〜3.11に寄せて〜』に行ってきました！

主催は21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」で1996年から毎年この時期に行われている、合唱の大イベントです！
私も中学生の頃合唱部に所属していて、部活の先輩方とこのコンサートを聴きに来たことがありました(・∀・)

今回は、萩さん作曲の『みるく世がやゆら』を萩さんの指揮で演奏！ってことでワクワクしながらやってきました♪
いくつかの団体が、それぞれ〜3.11に寄せて〜のテーマで合唱曲を演奏。
子ども達の澄んだ歌声や、女声合唱、男声合唱と続き…萩さんは八ヶ岳ミュージックセミナー合唱団の指揮でした。
みなさん私服でカラフルな衣装で登場し会場がパッと明るくなるようでした。
そして大人数で歌う『みるく世がやゆら』は壮大で、最初の一声ですっかり引き込まれました。
みなさんの想いがたくさんつまっていました。
指揮は萩さん、そして、ピアノは寺嶋陸也さん！
陸也さんは他の団体でもピアノを弾いていて、男声合唱で歌われた陸也さん作曲の「東北の舟歌」も陸也さんのピアノでした。

最後に歌われたのは新実徳英作曲の「つぶてソング第2集」は詩人・和合亮一が震災の直後、Twitterに綴った言葉を新実徳英が作曲したもの。
新実徳英はそのTwitterを観たほんの一ヶ月後、2011年の4月に今度は作曲した曲を自らの歌でYouTubeにアップしたそうです。
震災から８年という月日が過ぎた今。そして「今は平和でしょうか」と問いかけ続ける『みるく世がやゆら』という言葉の調和した、プログラム全部で大きなパワーを持ったコンサートでした。


会場ではこんにゃく座関係の知り合いもたくさんいました。
終演後ロビーには今『銀ロバ組』で大活躍中の五味君もいました！
なんと、男声合唱に五味君は出演していました(・∀・)！！びっくり！




萩さん！五味くん！
お疲れ様でした！！！