バスで、トルストイの生地であり、トルストイが一生のほとんどを過ごしたヤーナ・ポリャーナへ向かいます。
モスクワから南へ190キロ。
バスから風景を眺めると、ロシアは森の国だと言うことがわかります。
あたり一面緑です。
どこまで行っても緑です。
特に気持ちの良い季節なのかも知れません。
寒い日と暑い日があると聞かされて来ましたが、今のところ24度くらいなので、少し暑いですが、過ごしやすいです。
そしてロシアは広い!
何もかも大きいです。
ヤーナ・ポリャーナは広大な土地です。
トルストイはここの裕福な伯爵家に生まれ、人生の大半をここで過ごしました。
トルストイの家が博物館になっていて、ガイドさんが詳しく説明してくれます。
トルストイの書斎、書庫、寝室など見て、この自然に囲まれた静かな美しい環境で、どのようにトルストイの思想が育まれていったか、思いを馳せました。
食堂にはピアノもありました。
トルストイはピアノも弾いたそうです。
ヤーナ・ポリャーナは本当に美しいところです。
最後に敷地内にあるトルストイのお墓を見に行きました。
墓石も文字もなく、ただ土が盛り上がっているだけのお墓。
苔むしています。
緑の中の緑のお墓。
お墓としては理想だな、と思いました。
〜
ヤーナ・ポリャーナ「トルストイの屋敷博物館」入口
トルストイの敷地内
これぞ白樺
緑は続く
トルストイの家
トルストイの家の前で、坂手洋二さんと
トルストイのもうひとつの家の前で
さらに美しい路地
トルストイのお墓
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