5月7日から始まり、6月5日からは旅に出っぱなしだったタングツアーもついに…ついに、千秋楽の日を迎えました。
熊本県八代市、千丁小学校にやってきました。
今回の文化庁ツアーは"僻地公演"ということで、児童が100人前後の小さな学校が多かったのですが、
今日の学校は約440人。グランドフィナーレ感がすごいです。
天気は朝からザーザー雨。
「湿気はすごいけど暑くはないからまだ良かったね」と話しながら仕込みをやっていると、外はみるみる晴れていき、姿を現した夏の太陽はものすごい湿気を残した体育館を容赦なく暖めていきました。
数ある気象条件を満たし、最終日に満を持してのサウナ室の完成です…。き、きびしーっっ!!
サーキュレーターの前に座り、わずかな涼みを求める出演者とピアニスト。
暑さと湿気に負けず、こどもたちは目一杯ワークショップを楽しんでくれました。
これまで毎日毎日、ワークショップが終わるたびに濃厚な反省会を繰り返し、切磋琢磨してきたことを思い出すと、感慨深くならずにはいられません。
どんどん気温が上がっていくので、午後からは先生たちがたくさん追加の扇風機を持ってきてくださいました。それでもワークショップより数段暑い本公演でしたが、具合を悪くした子どもはいなかったそうで、良かったです。
あんなに蒸し暑かったのに、しっかり観てくれた子どもたち、本当によく頑張ってくれたなあと思います。
出演者たちも、汗だくになりながらやり切りました。
終演後、カーテンコールも終わって、子どもたちが退場するとき。
楽屋にいる出演者に向けて、子どもたち全員で声を揃えて「ありがとうございました!!!」と挨拶してくれました。その声の大きさといったら…このツアーで観ていただいたお客様全員が言ってくれたのかな!?と思うほどで、大変に感動してしまいました。
いろんなことがありましたが、少ないメンバーで助け合って乗り越えました。
これにて5,6月の長いタングツアー、終了です!
本当にありがとうございました!!!
終演後、サウナから上がったかのような出演者たち。
お疲れさま~~✨
返信削除次の秋タング楽しみにしてます!