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青木美佐子 出演!「喜音雨」(7月13日):白石静香

今日は青木美佐子さん 大月美季さんのコンサート「喜音雨」を聴きに 駒場東大前駅のムジク ・ピアフォーヌへ行きました!



「喜音雨」(きねさめ) 喜雨という言葉の中に音という言葉を入れたい...という気持ちから生まれたことばなのだとか。

客席の後ろから ここは宇宙のどのへんなのか...という歌が聴こえてきて 美佐子さんのまっすぐ澄んだ声が会場を包みます。



はじめは谷川俊太郎さんの詩に 息子の谷川賢作さんが曲をつけたうた。 ほっこりするうた、突然涙が出るようなうた、理屈じゃないよなぁと思ううた などなどたくさんの歌が歌われました。

ピアノ、ピアニカなど の大月美季さんは美佐子さんの短大の同級生だそうです。ピアノ、ピアニカ、作曲、編曲、歌までなんでもできるスーパーウーマンだそうです!

美佐子さんと大月さんは短大から長年の付き合だったけど二人で何かをするというのは初めてで、去年から二人で音楽づくりをしてコンサートをすることになって、今までも遠くにいたのではなくてずっと近くの背なか合わせの場所にいたのかもね というようなお話をきいて 縁って不思議だなぁと思いました。
そのあと歌われた 「背なかあわせのうた」は 今までこの曲を聴いていたイメージとは違い 前向きで力強くあたたかな気持ちにあふれていました。



コンサートの後半は
鍵盤ハーモニカならぬ鍵盤ハーモニカの形をしてるけど音はリコーダーみたいな楽器というものが登場して(なんという名前か忘れてしまいました...)

美佐子さんが「枯れたリコーダーみたいな音がします」と言うと 大月さんが「鍵盤の中にリコーダーの仕組みが入ってるんですよね」といっていて その音はとぼけたリコーダーのようなものでした♪

「雨雲が幼いトウモロコシの世話をする」「タオス・プエブロ・インディアンの言葉」を作曲した栃内まゆみさんもいらしていました。



最後に歌われた「ほんとうにすきなもの」を聴きながら 「わたしたちが今大切におもっている歌いたい歌をお届けします。」と初めに話していたお二人の顔が思い浮かび 連日の曇り空で鬱々していた気持ちも吹き飛ぶほどあったかい心地よい気持ちになりました。
コンサートが終わって外に出ると今にも雨が降りそうでジメジメしていたけれど、なんだか雨の日もいいなと感じていました 素敵な時間をありがとうございました。

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