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オペラ『森は生きている』稽古場日誌(1月26日):高岡由季

 毎日、いろんなことを感じて目から鱗を落としまくろうと頑張っています高岡です。

私事ですが、体力をつけるため、どんなことにもバテない歌と芝居を磨くため、呼吸を極めるために朝に河原を走る生活を始めました。運動って素晴らしい!

10月の精と、女王の役をやります!身体も心も燃えてます!メラメラです!



こちらはA組オオカミ2人組。本当に二人とも手足が長くて、オオカミを超えてボルゾイ犬のようです。




こちらはB組ピアニスト榊原紀保子さま。

なんと、岡村演出のときから、高瀬演出、大石演出すべての「森は生きている」でピアノを弾いていらっしゃいます!

手作りの楽譜は、自分で弾きながらめくるために工夫がたくさんで、もはや飛び出す仕掛け絵本のよう。

コピーの縮尺(?)もページによって様々です。

月の精たちで焚火を囲む「十二月の歌」のシーンなんかはかなり小さい!!読むためではなく、お守りのような存在なのだそうです。

何度かリニューアルされながらもずーっと形を変えず使われている楽譜にはこれまでの様々な指示や役者の動きが書き込まれていました。

歴史を感じます。


こんにゃく座がずっと大切に公演し続けてきた光さんのオペラ『森は生きている』、

50周年という節目に、新演出でオーケストラ演奏という祭典のような公演。これまた私事ですが、こんにゃく座に入座して、この公演をやることが発表されたときからずーっとずーっとこの公演に関わることを夢見てきました。これまでのいろんな演出で公演されてきた映像を観ながら、光さんの作った、魂が火花を散らして燃えるような音楽に鳥肌をたてながら、「あ〜!歌いたい!演じたい!」と叫んできました。

だから、私は今ずーっとみてきた夢の最中にいるのだなぁと日々実感しています!!精一杯、芸を磨きます!!

そして、観に来てくださるお客様にも、更なる感動を、命のお裾分けを!できるように、がんばります!!

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