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オペラ『森は生きている』劇場日誌(2月17日):忠地あずみ

劇場仕込2日目です。

楽屋入口の扉を開けると、目の前に「足踏み式消毒スタンド」があります。劇場スタッフの方の製作でしょうか。スリムでステキです。


あ〜座にもあるやつを持ってくるべきであった…と忘れたことを悔やんでいたら…、楽屋階へ行くと、あるではありませんか!
こちらの正式名称は、
「バスドラムのペダルを使って消毒液だすやつ」。


なんと、製作したSDさん自ら(作り方動画はこちら→ https://youtu.be/yCYF-DXt8Qk )
川崎市から三軒茶屋まで自転車で持ってきたと言う。
「自転車長距離運び辛いものを運ぶ」技もお持ちだったのですね。

本日は、午後から場当たり。
本物の美術セット、衣裳で照明の中、舞台上に立ち、動きや見え方、段取りを細かく確認していきます。緊張の時間です。

そして場当たりしながらも、大道具も小道具も衣裳も照明も、すべての部署、創作作業はまだまだどんどん続き、だんだん輝く舞台が出来上がっていきます。

輝く…と言えば、この作品、キラキラしたものがいくつもあるのです。












写真協力OAさん。

このキラキラも50周年記念で今回初お目見え!
バスもTYさんデザインの50周年ロゴも虹色に光りすぎてます。


小さなキラキラなものが重なり、そこに生の身体と歌や音楽が重なり、今回、そして今回は叶わなくともこの先、オペラ『森は生きている』をご覧いただく皆さまのこころにも、キラキラがたくさん届けられますよう。

劇場でお待ちしております。

おまけ


OMさんに書いてもらった(書かせた)こんなキラキラもあります。この手書きキラキラかなり好きです。


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