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オペラ『あん』稽古場日誌(1月18日,19日):小林ゆず子

1月も半ばを過ぎましたね!
稽古場に通っていると毎日はあっという間!

演出家上村さんのもと、オペラ『あん』、どんどんシーンが立ち上がっていきます。上村さんの演出は明確でスピーディー。
セリフの速度や高低、顔の角度や、歩調などなど。。。上村さんからの言葉を受けて、人物たちの思いや背負っているもの、人と人との関係性なんかがクリアになっていきます。自分の出てないシーンのお稽古を見ながら、いやぁーお芝居って面白いなぁ!!なんて思っている、どら組であかり役をやります、小林ゆず子です。

そんな上村さんと共に、今回お世話になっているのが演出助手の谷さん✨


私はいろいろお話させてもらうことも多いのですが、テキパキとクールにお仕事をされ、でもお話しするとかわいらしく素敵な方です♪


さて、18日19日と2日間はクラリネットのおふたりをお迎えしての音楽稽古です。
まず18日はクラリネットの草刈さんと、ピアニスト五味さん。
そして19日はクラリネットの橋爪さんと、ピアニスト入川さん。
みなさん1月4日のコンサートでもお世話になりました、素敵な楽士さまです。


作曲者である寺嶋さんも来てくださいました。

楽士さん入りのお稽古はやっぱりワクワクします♪今までとは違う音色が聞こえてくることで違う景色が見えたりするのです!

春組が歌っている時は、どら組の私は客観的に聞いていられるわけです。立ち稽古を続けて来て、久しぶりに音楽に立ち戻るこの時。風の音、鳥のさえずり、桜、お月様の光、このオペラの持つ様々な景色を眺めている気分でした。

寺嶋さんの楽譜にはアーティキュレーションがたくさん書き込まれています。複数人で歌うところも強弱がコロコロ変わったり、なんだか音の動きも難しく、どら組も春組も、毎朝グループでたくさんお稽古してます。

お芝居も音楽もまだまだここから♪寒さに負けず、ウイルスにも負けず、頑張ってまいります!!


おまけ⭐︎

近くの和菓子屋さんで『梅どら焼き』を見つけたので思わずプレゼント✨
あちこちのどら焼きが集まる稽古場です笑



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