岡原真弓出演「ソングをうたう会 平和を願う！！コンサート」(8月11日)：岡原真弓

8/11愛知県犬山市民交流センター｢フロイデホール｣にて、ソングをうたう会平和を願う！！コンサートが開催されました。

岡原のソロのステージと合唱曲｢みるく世(ゆ)がやゆら｣を演奏しました。

常々、座がお世話になっている西島ちゅうじさん夫妻が主宰する｢名古屋ソングをうたう会｣なるものがありまして、そこで、わたくし岡原がよく講師で呼ばれてワークショップをしています。
今年8月に平和を願うコンサートをやろう！となり、｢みるく世がやゆら｣を提案しました。

初めは、｢みるく世がやゆら｣の合唱は難しいから無理！と言っていたメンバーも、歌のあまりの素晴らしさに、やる気になって下さり、物凄く練習して素晴らしい舞台となりました。

｢みるく世がやゆら｣と言うのは、沖縄の慰霊祭に高校生の知念さんが書いた詩に、萩さんが感動して作曲した合唱曲です。
沖縄の言葉で、今は平和でしょうか？と言う意味。

岡原はこの曲に出会った時に、戦争を知らない高校生の純粋な平和を願う気持ちと、萩さんの曲の凄さに震えました。
で、今回、是非ともこの曲をやりたいと思い、大阪、京都、東京からも有志を集め、4月から月1度くらい稽古をして、仕上げました。

アマチュアの指揮者(岡原)と、あまり合唱になれていない人達の織り成す、｢みるく世がやゆら｣は、決して技術的に高いものではありませんが、39人の気持ちが滲み出る素晴らしい合唱となりました。
座からは、入江茉奈と中村響が助っ人に来てくれて、ソロのステージにも出てくれて盛り上がりました。

あらためて、歌で今は平和でしょうか？と、純粋に問いかけて行く必要を実感出来ました。