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ドン・キホーテ組 in 高知県高知市『高知県立県民文化ホール グリーンホール』(12月26日):北野雄一郎

京都公演が終わり、バラシを終えて、その日のうちに次の公演が行われる高知まで移動してきました。どうも、北野雄一郎です。
そして、その翌日、つまり高知公演の当日。
二日前は記録的な大雪で高知市内でも14cmほどの雪が積もったそうです。が、この日はそんなことは全く感じられないほどのいい天気。雪もほとんど残っていないように見えました。

それでは、仕込み、はりきって参りましょー。

このツアーでは、私、北野は照明部として照明を仕込んでおります。こんな感じ。

照明の仕込みが一段落すると、私、北野は音響操作も担当していますので、次は音響を仕込んでいきます。スピーカーと音響卓を設置したら、ボリュームチェックです。会場ごとに広さや響きが違うので、その都度、客席から音量を聞いて、その会場に合うように調整していきます。

さて、音響の仕込みが終わりました。音響のオペレーションは下手の袖中でやります。ちょうどピアノの横あたりですね。こんな感じ。

ただ、ここからだと舞台を横から見ることになるので、視界があまり良くありません。なので、近づいて舞台の中を覗きながらオペレーションをすることもあります。こんな感じ。

舞台中央の扉の辺りはこうやって覗かないと見えません。ピアノの隙間から見なければなりません。その視界はこんな感じ。

と、まあ、こんな感じで本番中も音響操作をして、馬の鳴き声やらゲップやら爆弾やらの音を入れてます。

ふー、仕込みも落ち着いたー、と楽屋に行くと、主催の方から美味しそうなお弁当を差し入れしていただきました。いやいや、美味しそうな、ではなく美味しい美味しいお弁当でした。それから、鶏の唐揚げに素敵なフルーツサンドも。いやー、美味しかった。ありがとうございました。

これでみんなも英気を養い、本番を迎えることが出来ました。本番もお客さんの反応が沢山あり、とても良い公演だったと思います。ありがとうございました。

鹿児島の高校に始まり、京都、広島、高知と巡ったオペラ『さよなら、ドン・キホーテ!』の初ツアーは無事に終えることが出来ました。
これからこの作品は旅公演が続いていくので、きっとどこかでみなさまにお会い出来る日が来ると思います。その日が楽しみです。

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