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森組 in 大分県大分市『iichikoグランシアタ』(12月24日):熊谷みさと

雪が舞い、風が強くなる中、トラック組と飛行機組に分かれまして、『森は生きている』チームは2022年最後の公演地、大分県大分市にやってきました。

23日は仕込み日。
ホールに着く直前に横殴りの雪が降り始め、外は極寒。


でも到着するなり、朝見たテレビでやっていた「恋人はサンタクロース」の振り付けを彦坂さんと全力で踊り、ぽかぽかの汗だくになりました。

信じられないくらい外は風がびゅうびゅうで、


むすめも凍える寒さだったのですが(降る雪が見えますでしょうか)


呑気に2人でうきうき朝ダンス


全力で踊りまくり


楽しかったです


遊んでばっかりじゃないんですよ、ちゃんと仕込みしないと始まりませんからね、、と思ったら


え、、なんか舞台部チーフも遊んでる…?

…一瞬飛行機ごっこか何かかと思いましたが、プラットフォームの脚をいっぺんにたくさん運ぶ凄技でした。
さすがチーフですね。


こちらもなんだかアスレチック感ありますが、遊んでるわけじゃありません、照明部の小さなひとが大きな脚立を出しているところです。

ツアーも最後となれば、仕込みも慣れたものですから、力を合わせてもりもり仕込んで、ささっとホールを出ます。

大きなクリスマスツリーや煉瓦造りの建物などを眺め、冷たい風の中、ウキウキする街並みを歩いてホテルへ帰りました。



さあ、24日!
クリスマスイブの、千穐楽です!!
オーケストラ版です!!

今日はなんと、ヴィオラの東さんとヴァイオリンの手島さんのお誕生日!わお!おめでたい!!
稽古中、オペラのラストにアカペラで「森は生きている…」と入るはずのところで、「ハッピーバースデートゥーユー♪♪」を歌い始め…

ハッピーバースデーディア東さん〜手島さん〜バジさん〜リエさん〜……!!?

そうなんです、博士役のバジさんこと佐山陽規さんは12月22日、女官長役のリエさんは23日がお誕生日ということで、4人のお誕生日を祝ってしまうたいへんおめでたい日なのでした!


また一年健康で、楽しいこといっぱいありますように☆☆



そして今日もしっかりお稽古お稽古!

千穐楽まで丁寧に。前回の反省を踏まえて、新たに前に進めるよう、みんなで精進します。



がんばるぞー☆☆の気持ちで、オーケストラのみなさんと


楽屋には、今回の主催であるiichiko総合文化センターさんからの贈り物、プレミアムなiichikoとハイボールがたくさん届いていました!


素敵なクリスマスプレゼント!
ありがとうございます!!!



そうして迎えた今年最後の、オペラ『森は生きている』の舞台。
前日の大雪で交通機関が恐ろしい乱れっぷりだったにもかかわらず、小さなお子さまからご年配の方まで、たくさんのお客さまが会場へ足を運んでくださいました。

開演前舞台袖にいた時は、お客さんちゃんと到着できたかな、大丈夫かな、なんてこっそりちょっぴりドキドキしていたのですが、音楽が始まり、舞台に立ってみると、客席からじっと見つめていてくれる瞳が眩しいくらいたくさんあり、とても嬉しくなりました。

クリスマスイブの公演でしたから、始まる前は、「私たちからのクリスマスプレゼントをお客さまにお届けするんだ!」なんて意気込んでいたのですが、終わってみると、笑顔で手を振ってくださったり、温かい拍手を惜しみなくくださったり、むしろ私たちの方が、抱えきれないほどの贈り物をいただいたように思います。

千穐楽にふさわしい、あたたかなクリスマス公演でした🎄


10月から走り続けたオペラ『森は生きている』も今年はこれでおしまい。
体育館版、ホール版、ホールでの体育館版、オーケストラ版など、いろんなバージョンありありの、長くて長くて長くてあっという間のツアーでした。

キャスト12人、誰1人欠けることなく千穐楽まで駆け抜けられたこと、心から嬉しく思います。
それもこれも、支えてくれたスタッフさま、各地から応援してくださった方々、この舞台をご覧くださったお客さま方にいただいたパワーのおかげです。
見えないところでもずっとちからをかしてもらっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとうございました!!


オペラ『森は生きている』、次のツアーは2023年3月です。
3月18日、19日には、KAAT神奈川芸術劇場、3月21日には三重県津市久居アルスプラザでオーケストラ版の一般公演も予定しています。
またみなさまのお目にかかれる日を楽しみに、更に良き舞台にしていけるよう、精進してゆきます。
どうぞよろしくお願いします!




おまけ


サプライズで千穐楽に駆けつけてくれた萩さんに、ヴァイオリンの山田百子さんが「みんなにプレゼント持って来たの?」と尋ねると、返って来た言葉がこれ!
すごいでしょ、と百子さんがホワイトボードに書き残してくれました



今回の女性出演者は、ダブル同期3人組という珍しい組み合わせでした。


2001年入座「おもしろ3人組」
左:敢えてのボケ、時々ツッコミ・豊島理恵
右:ほのぼの天然ボケ・鈴木裕加
中央:全てを掻っ攫う大ボケ・彦坂仁美


2009年入座「テンデバラバラノチビ」
左:いちばんのチビ147cm・沖まどか
中央:にばんめのチビ149cm・齊藤路都
右:座内に6、7人いる153cm・熊谷みさと




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