カテゴリー

ドン・キホーテ組 in 東京都昭島市『FOSTERホール(昭島市民会館)』(6月17日):小田藍乃

こんにちは!
ドン・キホーテ組は、東京都昭島にいます(・∀・)

私は小田藍乃です。
ドン・キホーテ組には3月と4月に舞台監督助手をしておりました。
今はドン・キホーテ組を離れ、タング組にいるのですが……
今日はチャミさんと一緒にタング組から二人。朝の仕込みから来ましたよー(・∀・)
そして、制作のしのちゃんも♪

さすがベテランチーム。
しかも3月からずーーーーっとツアーをまわっているということで、仕込みもスムーズ。
あっという間に舞台ができあがります。


おや。ここに見たことのないものが?
馬小屋の上手側、袖につながるところです。

ここにはいままで、『馬小屋パネル』といわれるパネルやら、6×9(6尺×9尺)パネルやら、いろいろ駆使して、袖と繋げてきたわけですが、このたび新作が導入されました。
センターで繋がっていて屏風状になっているんです。つまり角度もつけやすいし、自立ちもするのです。ここは結構素敵なポイント!!

さらに、あれ、なんとリバーシブル!!裏面にも綺麗に黒くなっております。美しい!
ホールだけでなく、体育館やさまざまな条件で公演する演目。
馬小屋としてだけでなく、多用途に、そしてどんな条件にも対応できそうですね。
いやー活躍が楽しみ!
もちろん、作ったのは島田さん★
ありがとうございます!!!


観ていただいたは桐朋高校のみなさま。男子校ということで、会場いっぱい1000人以上の男子高校生が!!客席迫力満点。
開演直前からノリノリの拍手や、2幕開始時ベルが客席を駆け抜けると、ヒューヒューと盛り上がりまくり。2幕冒頭、祭りのシーンの始まりにピッタリですね。

サラとベルの甘酸っぱいシーンや、青年ルイの苦しみなど、客席の空気がいちいち繊細に変化していくのを感じました。今を生きる高校生の男の子たちにどんなふうに伝わったでしょうか。


そして私は初演以来ほとんどの公演、舞台袖の中にいましたので、劇場で前からちゃんと観るのはなんと初めて!
袖からの臨場感も特等席ではありますが、客席から観て、この作品は本当に美しく、そしてたくさんの人の悩み苦しみ、戦い、そして希望がたくさんつまった作品なんだなっとあらためて胸がぐっと熱くなりました。

長い長いと思っていた今年度のツアーもあともう一踏ん張りですね。
これから観劇のみなさんも、どうぞお楽しみ!!


0 件のコメント:

コメントを投稿