お茶場の床貼り替え隊(7月19日):島田大翼
ここはこんにゃく座の稽古場にあります、お茶場と言いますか前室と言いますか食堂と言いますか、とにかくみんなの憩いの場であります。床にパンチカーペットが貼られてあるので古よりパンチルームという呼ばれ方をされたりもします。
たまに貼り直したりしてましたがもう随分と時が経ってヨレヨレになってきましたね。これをみんなで綺麗にしようという取り組みです。
まずは片付けから。お茶場にある机やら棚やらパソコンやら、とにかくスタジオの方に運び込んでいきます。私たちの暮らしを支えてくれている空間ですから、結構な物量です。
うわっ…お茶場の物多過ぎ…?楽譜やら食品やら書籍やら大量にあるので運ぶだけでも一苦労、半分大掃除状態です。十数年ぶりに見る物とかも当たり前のように転がってるのである意味恐ろしいですね。
これまで私たちの足下を包み込んでくれてありがとう。そんな感謝を込めながら容赦なくパンチカーペットを剥がしていきます。パンチカーペットも容赦なく埃で反撃してきます。
剥き出しになったコンクリートの床。扉の向こうの空間はエントランスとか呼ばれたりする空間、こちらも床のパンチカーペットを剥がして貼り替えます。大仕事なのです。
床がさっぱりしましたね。まだまだ作業はこれからです。
フローリング材。今からこれを床に敷き詰めていきます。
接着剤を床に塗っていきます。手早く仕上げるために塗る人数も大勢です。
接着剤を塗って10分経ったらこれまた手早く床板を貼っていきます。真剣勝負です。
端の方になると部屋の形に合わせて床板を切る作業も出てきて大変です。もう少しですね。
綺麗な床になりました。ごろごろしたくなりますよね。
物を戻して作業終了。なんということでしょう。ヨレヨレだったグレーの床がキリッとした木目調の床に。それでは最初の状態と見比べてみましょう。
あっという間のようですが、時計が物語るように12人で9時間もかかってます。みんなよく頑張りましたね。
エントランスの方も綺麗になりました。あちらはすこし明るい床板ですね。更に向こうの白っぽいエリアがいわゆる便宜上の土間です。ここまでは土足で、木目のところが土足禁止というわけです。よろしくお願いします。
さらについでに、台所の床板も貼り替えたうえにこちらは壁も貼り替えてしまっていますね。耐水性が高まりました。色々捗ることでしょう。
差し入れにいただいた労いアイスで本日の締め。お疲れ様でした。これからこんにゃく座の稽古場にいらっしゃる皆様、床が綺麗すぎてすみません。気兼ねなく踏みしめてやってくださいませ。
お疲れ様でした。
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