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オペラ『リア王』稽古場日誌(8月7日):中村響

『リア王』今週から稽古期間に入りました!今日は稽古場に装置を立て込みました。

装置をどんどん搬入して、
床は平板マット。稽古場では敷きませんが、吉祥寺シアターの寸法に合わせて裁断するため、これも稽古場へ。
でも新品のロールはかなりの重さ!30キロ近くあったのでは?2階の稽古場に上げるのも一苦労でした…。
写真でも重そうとわかるはるちゃん。

無事稽古場に持ってきたら平板マットを広げます。スタートを合わせてまっすぐ広げて…
広げていくうちにズレてしまわないように、一人が乗って押さえるのですが、あれ、なんかフォーメーションができてしまいました。
遊んでたわけじゃないヨ。
裁断できたら黙々と巻きます。次広げるのは劇場入りのときですね!

次は装置の組み立て。
でも、ボルトが狭い隙間の奥にあって、どうしよう〜…。
こういうときは、ちゃみさん!(ちゃみさんの隙間技については『浮かれひょう六〜』の座日記参照。)
と言っても、流石に身体を入れられる隙間ではないので手を入れるのですが、絶妙に届かず、
今年からオリンピック競技にもなったブレイキンになってました。流石ちゃみさん、時事も押さえてるぅ〜!

反対側はひびきがやりました。「ちゃみさん、これどうやったの?」の図。
舞監の大垣さんからのアドバイスもあり、なんとかできました。

その後は吉祥寺シアターの舞台の採寸を取ったりして、稽古場完成!
この装置でどんな演出がついていくのか、楽しみです!

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