ロボット組 in 宮城県大崎市『鹿島台小学校』(6月16日)：入江茉奈

2日間の空き日を挟んで、しっかり英気を養ったロボット組。
今日は朝6時ホテルを出発、6時半から仕込みという学校公演らしい1日でした。

学校の入り口には立派な門と銅像が！

調べてみると、品井沼干拓事業にずっと携わっていた村長の鎌田三之助さんの銅像でした。門は干拓事業で実際に使用されていた水門なんだとか！
歴史あるものが小学校の校門に使われているなんて、なんだか素敵ですね(^^)

体育館ではかわいいロボットがお迎えしてくれました♥

よく見ると色んなところにトマトが！
大崎市の名物なんだそうです。

この日は朝から気温も湿度も高く、体育館はかなり暑い…！
ですが、先生方がたくさんの扇風機や冷風機を設置してくださっていました。

扇風機で何かポーズを、とお願いしたら制マネ理恵さんがサッとキメてくれました。

ラストのノーマのハケ方を相談する舞台部3人。本番中はキャストも汗だくですが、裏で支えてくれるメンバーも黒布に覆われ、風もない中、3人がかりで迫力満点のノーマを作っています。

久しぶりのロボット衣裳部のるつさん。
るつさん本人はロボットの点数の多さに辟易しているかもしれませんが、私には楽しく愚痴を言っているように見えて、一緒に働くのはおもしろいです(^^)

照明オペレーターのはるぽん。
責任あるポジションを持ち前の度胸と明るさでしっかりこなしていて、頼もしいかぎりです。

本番は500人近い子どもたちが見てくれました。暑い体育館で大丈夫かな…？と心配でしたが、最初のパン工場の場面から大盛り上がり！
テトが「鉄棒は苦手です」と言うと「僕はできるよー！」と教えてくれたり、
ママモンローがテトに「きっと帰っておいでよ」と言う 「うん！」と何人も返事をしていたり…
みんなテトと一緒に冒険してくれているんだなあと思いました。
驚いたのは、ココが2幕で歌う『チョコレートの夜空に』の前奏で、客席から小さく
「レディゴー　レディゴー」
と歌声が聞こえたことです！
テトを思う寂しいココの気持ちと、お城を飛び出して1人になったエルサの気持ちがリンクして見えたんでしょうか？

学校公演は思いがけない反応があって、毎回楽しい発見があります。
暑さに負けず、1回1回の本番を楽しみますー！！！