どうもこんにちは。この森の旅でなんかいろいろやらせていただいております、熊谷みさとです。ちゃみです。
さあ、森組は大阪から車を走らせ、広島へとやって来ました。いよいよ千秋楽なのです。
そう、千秋楽ですからね、みんなそれぞれにいろいろと気合の入り方も違うってもんです。いや、いつも気合は充分なんですけれど。
ぬくもって眠っているわけでないんですよ、たきびが美しく燃えるよう調整しているんです。1月と2月のお兄さん方です。
隙をみてお直しもします。毎回引っ張られ釘を打たれ踏みつけられているものですから、ズタボロにもなりますよね。
そうして仕込みが終わり、稽古が始まるかと思いきや、始まったのはハッピーバースデーの歌。
本日めでたくお誕生日を迎えたのは、娘役の裕加さん。気合が入りすぎて81歳になってしまったようです。永遠の81歳。素敵ですね。
そうしてとうとう今年最後の『森は生きている』の始まりです。
10月から3ヶ月…森組は走り続けてきました。メンバーは替われど…そう、10月は私も出演があったものですから、6月の精としてメンバー紹介に載っていたのですが、出演&楽屋部と制作マネージャーを週替りでしていた10月から、11月は体育館では舞台部、ホール版は照明部、12月は稽古では演出助手、ホールでは舞台部、体育館は前説付き制作マネージャー…といろんなポジションになったがために、「なんかいろいろ」とならざるを得なかったわけですねきっと。
そんなこんなでほんとうにいろんな角度からこの『森は生きている』をみてきて、どれをとっても、それぞれの角度からたくさんのひとたちの思いが詰まっているのを目の当たりにしてきたものですから、もうほんとうにいろいろ勉強させてもらったし、この愛されオペラが今年の千秋楽を迎えるということへの感慨もひとしおです。
今日の主催は、いつもお世話になっています、広島音楽教育の会の方々。ありがたいことにとても早いうちから前売券が完売しておりまして、広島市東区民文化センターは超満員です。びっしりです。すごい熱気です!
開場前からロビーは身動きできないほどのお客さまでいっぱい。入る時から「もりはーいきているーかぜだーってくもだってー」と歌いながら来てくれる子もいたりして、広島のみなさんが『森は生きている』を愛してくださっているのを感じました。
はじまりのカラスの口上から客席は笑いにつつまれ、ほんわかした雰囲気。小さな子もたくさんいたのに、最後までみんなぎゅーっと集中してみてくれていて、カーテンコールでは会場が割れんばかりの拍手をおくってくださいました。
出演者の気合もうまく作用して濃密な舞台になっていたし、こんな満員の、あたたかなお客さまに迎えていただけて、今年の千秋楽をこの広島でできて良かったな、と涙ちょちょぎれる思いでした。
お見送りも大賑わい!
そしてこんにゃく座は来年3月に、この広島市東区民文化センターで、オペラ『想稿・銀河鉄道の夜』を上演します。
その時にも、またみなさまにあたたかく迎えていただけるよう、精進して参ります!
ありがとうございました!!
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☆☆おまけ☆☆
このたびの森のツアー、森組の中でもいろいろな派閥(?)がありました。
3鈴木(左からあかねさん(一足先にロボットチームへ行ってしまったので合成…)、裕加さん、祥子さん)
富山県人会
学芸大学卒
そしてこれは…
この偉そうな人々は…
そう、AB型の人々です!
こんにゃく座にはAB型が多いので有名ですが、10月の旅には9人のAB型がおりまして
こちらです
9人もいたけど、メンバー結構変わっちゃうし、大分減っちゃうよなあ…なんて思っていたのです。でも。
8人いました!
19人中8人。やっぱり日本の人口の1割しかAB型がいないなんて、何かの間違いだと思います。
一般的に天才肌とも言われるAB型、その名に恥じぬよう、更に勢力を拡大してゆきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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