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森組 in 神奈川県川崎市『虹ヶ丘小学校』(11月25、26日):大久保哲

森組は虹ヶ丘小学校にやって来ました!
この公演は、
・後半組の初日
・大石さん演出の体育館版大千秋楽
という、節目が重なった記念すべき公演となりました!

後半組の初日ということで、前日から体育館をお借りして、通し稽古等明日の公演に向けて万全の準備をしました。

時計の針を追い越す馬を組み上げる麦さん。
文化庁助成公演ツアーに同行して、舞台部や制作等様々な方向からチームを支えてくださった麦さんも、今日でラストです!
普段は専らデスクワークの麦さんですが、舞台設営や積込の時には重いものも難なく持ち、装置の設営もどんどん覚えて厚くサポートしてくださいました。

後半組から兵士役として出演の進也くん。
真剣な眼差しで焚き火用のライトを仕込んでいます。
自分の貰った役の事を深く深く考える傍らで、同じ若手座員の僕にも様々な角度から気になったことにアドバイスしてくれる、頼もしい仲間です。
毎日かなりの時間自分の役について考えまくっているので、日毎にメキメキ成長しています!

ピアノ専用倉庫が格子状になっていたので、カメラを向けたら変顔もしてくれる、サービス精神旺盛な進也くん。
「出してくれ~!」と聞こえて来そうです(笑)

前半組から同役続投の冬木さん。
舞台の袖幕を丁寧に結んでくださっています。

そんな一連の舞台設営を、冬木さんはマイ三脚で撮影していました!
今演出最後の体育館設営ですから、カメラチェックも念入りです。
上手に撮れましたかね?

設営を終えた後は、通し稽古を行いました!

先ほど紹介した兵士の進也くんと、後半からのメンバー裕加さんの薪拾いながらのデュエット。
僕はこのデュエットが大好きなのですが、天真爛漫な裕加さんのむすめと、それを受けて日々進化を続ける進也くんの兵士とのデュエットはとても聞き応えがあります!

おっかさんともうひとりのむすめ、こちらも後半からのメンバー花島さんと沖さんです。
お二人ともセリフに歌に、物凄いパワーがあり、それを引き立てる大石さんの演出も見事で、こちらもかなり見応えあります!

こちらは後半の女王さま、熊谷さんです。
前半はチームの制作マネージャーとしてあらゆることに気を配りつつ、公演を見て気になったことをたくさんアドバイスしてくださり大変お世話になりました!
女王さまになると、アクティブに動き回り博士や女官長を引っ掻き回して、あらゆるシーンでその実力を発揮しております。
萩さんからも、女王さまの衣裳がとっても似合うと言われている熊谷さん、可愛くも怖い素敵な女王さまです!

そんな後半メンバーでの「森は生きている」なんと12月に一般公演がございますのでお時間許しましたら、是非見にいらしてください!
詳細はこちら。

日付変わって本番。

虹ヶ丘小学校の生徒さん達は入ってくるや否や、体育館に仕込まれた舞台装置を見て「すごーい!」「どうしたのこれ!」等と口々に興奮を表してくれて、舞台裏でスタンバイする僕たちにさらなる力を与えてくれました。

特に、女王様のお勉強のシーンなどは、わざと答えを間違える女王さまを見て良く笑ってくれていて、かと思えば終盤の、女王さまが「ソリに乗せて」とお願いする時には固唾を飲んで女王さまを見守ってくれていて、とてもこのお話に寄り添ってくれているなと嬉しくなりました。

極めつけは終演から退場までの間に、十二月の歌を「もえろーもえろー!」と元気に歌ってくれたり、「よかったー!」と大きな声で言ってくれたり、体育館版の大千秋楽を一緒に飾ってくれる素敵なお客様でした。

次は福井県での一般公演、ホール版の初日となります!
少し間隔が空きますが、チーム一同よりパワーアップをして、劇場でお待ちしております!!


※メンバー紹介に後半組のメンバーが追加されました。どうぞご覧ください!

☆おまけ☆

虹ヶ丘小学校第一回卒業記念製作の校歌
全国津々浦々の校歌をカメラに収める校歌コレクター、1月の精役の壹岐さんとともに。

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