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タング組 in 岩手県宮古市『宮古市民文化会館』(6月1、2日):泉篤史

今日は6月1日。早いもので5月が終わってしまいましたね。これからじめじめっとした梅雨の時期に突入です。でも個人的には、雨のしとしと降っている音を聴きながら、ぼーっとする時間が好きだったりします。…(笑)

そして今日から久々のタングです。岩手県は宮古市にやってまいりました。会場は宮古市民会館。

んー、いい天気

僕は生まれて初めての宮古市だったのですが、素敵な町でした。まるで10年前に東日本大震災があったとはとても思えない町並みで…ただ、町の至る所に津波がこの高さまできた、という標識がありまして。ああ、たしかに津波が来ていたんだなあと実感させられました。

前回と同じく劇場での公演ですが、今回は市内の小学校3、4年生の子どもたちに観ていただきます。実質、体育館で行う小学校公演ですね。久々の子どもたちだけがお客さんの舞台。どんな楽しい反応が返ってくるのか、ワクワクしながら仕込みしてゲネプロを行います。

そして今日から、ピアニストが湯田亜希さんから井口真由子さんにチェンジです!!

メンバー紹介のページも更新されてますので合わせてどうぞ〜。


タングのツアーメンバーはピアニストを含め全部で7人。少ない人数でもみんなでせっせと仕込みをします。


劇場の客席です。おしゃれな千鳥格子柄!元からこんな座席だったわけではなく、ソーシャルディスタンスを取るために赤い座席に黒いカバーをかけてあるそうで。


ゲネプロの前に入念な打ち合わせ。

あーでもないこーでもない…


そして翌日、6月2日。いよいよ本番。

ホテルからタクシーとトラック組に分かれてホールに向かいます!


今日集まってくれた市内の小学校は全14校。午前と午後に分けての2ステージです。

今回の開演前の前説は我らがゆずさん!

みんなは袖で見守ります。


見守りながらテンション上がってきちゃった♪

(背後の残像は茂さん)


このタングのうたのステージって、「岩手軽便鉄道の一月」ってソングからはじまるのですよ。岩手に来て岩手軽便鉄道の一月を歌えるなんて…最高じゃないか!!と舞台に上がる直前、なんだか嬉しくて興奮してしまいました(笑)でもその嬉しさが子どもたちにも伝わったのか、「はははは、ははは、はは♪」と最後の一節を歌うと…会場からはあははは…♪とかわいい笑い声。あー、なんて久しぶりの小学校公演なんだろう…と実感できた瞬間でした。

タングになってからは花島さんと薫さんの息のあったやりとりに夢中。


午後は一段と賑やかな子どもたちでした!

薫さんの「ます!」と言って動き出やいなや「あー、お魚だあ!」と元気な声。

『地球は水の惑星』では、茂さんの「水がなければー!」と響く声に影響されたのか「みずがなければああああああ〜!」と、客席のあちらこちらでミニ茂さんがたくさん出現。5、6人はいたかなあ?(笑)

『うんこ』は言わずもがなの大爆笑。


タングになってからも子どもたちは元気いっぱい。

僕たちも負けられない!と元気いっぱい演じました。


タングも終わって劇場付きのスタッフの方に終演の連絡をしに行くと、「いや〜子どもたち賑やかでしたね!」と第一声(笑)

楽しんで本番を支えてくださったようでそれもまた嬉しかったです。ありがとうございました!!



寂しいですが今季のタングホール公演はこれにておしまい。ラストの体育館公演に向けて、また頑張って行きますよ〜!!


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