ロバ組 in 愛知県豊橋市『穂の国とよはし芸術劇場PLAT』(10月23日)：北野雄一郎

こんにちは、 “チューイ” こと北野雄一郎です。今日は穂の国とよはし芸術劇場PLATで豊橋ひがしおやこ劇場・豊橋なかおやこ劇場・豊橋みなみおやこ劇場のみなさまに観ていただきます。

そして、オペラ『銀のロバ』の大千秋楽です。2013年の試演会、初演から始まり、全国各地を旅公演でまわり、今日の公演をもちまして、この作品はしばらくお休みとなります。

僕は初演では3兄妹のお兄ちゃんパスカール役だったのが、いまは、戦場から逃げ出した兵士チューイ役です。始まりと終わりに立ち会うことが出来て、嬉しい限りです。

さて、今日の会場となるこの劇場、今年の5月23、24日にオペラ『遠野物語』で訪れたばかりなので記憶に新しいです。その時の様子は過去の座日記を見てください。
仕込みも順調に進み、

楽屋へ戻ると、

いろんな折り紙で作られたロバがたくさん！！

さぁ、本番前のお稽古も気合を入れてまいりましょー。
稽古中の3兄妹の後ろ姿

稽古を終えて、楽屋へ戻ってくると、
近くで営業の仕事をしていたゆず子がお手伝いに来てくれましたー。

とかなんとか言っていると、いろんな人がやってきました。そう、今日は演出の恵川智美さん、台本のいずみ凛さん、作曲の萩さんが観にきてくれました。
豪華な顔ぶれです。

いよいよ、本番がやってきました。
いくぞー

客席にはたくさんのお客さまがいらっしゃいました。ありがとうございます。
そして、ピアノはあのグロトリアンのピアノです。

最後かー、と思うと本番中の一瞬一瞬がとても感慨深く思われます。気が付くと、あっという間に終演、カーテンコールが終わってしまいました。

いろんな思いに耽っている隙もなく、バラシが始まります。片付けないと終われませんからね。おやこ劇場の方々にも手伝っていただき、あっという間にバラシ終えました。お手伝いありがとうございました。

最後におやこ劇場の方々にご挨拶をして、記念のサイン色紙の贈呈式。
そして、おやこ劇場のみなさんと集合写真
こうして、『銀のロバ』の大千秋楽を終えました。

オペラ『銀のロバ』を観ていただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
また、いつか会いできますように。