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ロボット組 in 石川県小松市『苗代小学校』(11月8,9日):熊谷みさと

さあ、ロボット組2年ぶりのツアーが始まりました。
こんにちは、今回舞台スタッフとして体育館公演に同行し、本番中は照明操作をしております、熊谷みさとです。ちゃみです。

わたくし2018年に初めてロボット組のツアーに同行しまして、その時以来の参加となります。
出演者はその時と全員同じです。すごいことです。


初日を迎える前日、7日に、カエル役の泉篤史くんとともにトラックでこんにゃく座を出発しました。


旅リーダーになると「さからうものは死けい!」をやるというしきたりでもできたのでしょうか、立派にトラックに埋もれていた泉くん。
公演地の石川県小松市へ向かう道で出身地の新潟県を通り過ぎたために、たいそう嬉しそうにしていました。
故郷というものはいつだって胸にあるものですよね。しばらく帰れていないそうですから通るだけでも嬉しさはひとしおだと思います。
上越高田を横目に見ながら、同じ高田と名のつく地でも空気の美味しさは比べ物にならないな、と故郷に憧れる高田馬場出身の私は思うのでした。


話がだいぶどこかへ行ってしまいましたが、そう、ロボットの初日なのです。

久しぶりの仕込みだからか、いろいろと忘れてしまっていることがあったり、少しまごまごしたりもしましたが、落ち着いて完成。



怪しげなる2人に見られながらしっかり稽古をして、本番を迎えました。



8日は5,6年生、9日は午前に1,2年生、午後に3,4年生、全部で3ステージの公演です。



各公演後に挙手制で感想を言ってくれて、「愉快だった」とか、「演技なのに本当みたいだった」とか、「お父さんの着替えが面白かった」とか、「1番左のピアノの人が上手だった」とか、楽しく嬉しい言葉をたくさんもらいました。
手を上げてくれたけど時間の関係で聞けなかった子たちの思いも、表情だけでもたくさん届いていて、一生懸命手を上げて言おうとしてくれたこと、出演者みんなで喜び合っていました。

少し離れて立っていた私のところにもわざわざ来てお礼を言ってくれた子もいたり、楽しんでもらえたことと、それを伝えようとしてくれたことがとても嬉しかったです。


12月頭まで、長いツアーになりますが、楽しい時間だったと思ってもらえるよう、みんなで力を合わせてお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします!



おまけ


ピアニスト湯田さんに無茶振り選曲リクエストをして圧をかけるひとたち
湯田さんは弾くでもなく断るでもなく「練習する〜」と言っていました。えらい…




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