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ルドルフ組メンバー紹介(2023年9月〜10月ツアー)


≪ルドルフ≫
泉篤史

自分よりも他人を優先することができる、とってもとっても優しくて、強い人です!
ルドルフの動きのひとつひとつも、本当に猫みたいですごい。足先までしなやか。
前演出「森は生きている」で4月の精をやっている時、高いところから飛び降りていたのだが、足音が全然しないので、本当に運動神経が良いのだなぁと思っていた。
どおりで。猫だったんだね。



≪イッパイアッテナ≫
金村慎太郎

引力がすごい。目が惹きつけられる。気付いたら、しんさんのことを考えてしまっている。これが「華がある」というものか。おそろしい子!
つい先週まで、「浮かれのひょう六機織唄」というオペラで共演させていただいていたのだが、ふにゃ〜と笑うしんさんが、犬みたいで可愛いすぎるのです。これは好きになってしまう。
でも今回は、野良のボスのトラ猫。全然違う魅力で勝負していて、本当にすごい。



≪デビル≫
鈴木あかね

ブルドッグのたるたるを見事に表現した衣裳を、スタイリッシュに着こなすあかねさん。
デビルのシーンはどこも楽しい。憎らしさという名のエンタメ。みんな大好きデビル。
犬のマスクで顔の半分が隠れているが、鼻から下の見えている部分に表情を全振りしてお芝居しているのが本当に面白くて、笑うのを忘れて見入ってしまう。
そこから一転、風が凪ぐ、動かない空気を歌うシーンも好き。
綺麗。「静」を歌えるってすごい。歌の使者。



≪ブッチー≫
熊谷みさと

許されることなら、ずっとちゃみさんのもとで働いていたい。
ものすごい愛で、先輩後輩関わらず全ての人を支え、助け、正し、一緒に歩む。よく考え、行動する。生きとし生けるものはみんな心からちゃみさんに絶大な信頼を置いている。
それでいてユーモアも忘れない、お笑いを愛するチャーミングほとけ!しっかり者、おどけ者、姉御肌、甘えん坊、多面性のバランスが愛くるしすぎてもはや芸術。
ブッチーが「カッコいい〜〜〜」とくずおれるところ、推しへの愛とミーハーが溢れていて大好きなシーン。



≪ピアノ≫
湯田亜希

ものすごく役者に寄り添ってくださるピアノ。
「ロはロボットのロ」のツアーでは、作曲の萩さんをして「どんなトラブルがあってもなんとかしてくれる安心感がある」と言わしめていた。
「どっほぉ」や「ぼぇ〜」など、日本語には存在しない言葉で挨拶してきたりするが、これには猫のゴロゴロ音と同じぐらいヒーリング効果があると思っている。



≪照明スタッフ≫
小林ゆず子

もう1人のルドルフ。
お芝居を愛し、音楽を愛し、表現を、どこまでも誠実に飽くなく探求し続ける熱い歌役者。
だから、お芝居で迷ったときは、ゆずさんに相談する。
スッと、自分の中の、答えが見つかる。すごい。
そしてもう一つの顔。
仕事ができる。いろんな事が見えている。私が気がつく範囲のふたまわりぐらい外まで気遣いができる。多分、人生3周目ぐらいだと思う。ゆずさんの1周目と2周目の人生にも、私がいたらいいなと思う。



≪制作マネージャー≫
高岡由季

実家で犬を飼っている。
その犬が、もしルドルフみたいに、外で迷子になってしまったら。「ゆきちゃん、会いたいよー」と鳴いていたら。
そんなことを想像するだけで泣いてしまう。
このルドルフツアーの後半で実家のある富山へ行くのだが、その際に実家に帰って我が家のルドルフに会えるのを楽しみにしているのが私です。



オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』2023年9月〜10月の旅は、以上のメンバーで元気にお届けします!
どうぞよろしくお願いします!!
一般公演情報はこちら!!


文章:高岡由季/写真:熊谷みさと


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