2月の精・警護隊長・廷臣を演じております大久保哲です。
森組は埼玉県にあります東松山市民文化センターへとやってまいりました。
毎年恒例としてご贔屓にしていただいている「森は生きている観る会」様が主催してくださり、差し入れのみかんもやはり毎年恒例で、必ず差し入れてくださいます。毎年恒例のお気遣い、本当にありがとうございます!
毎年恒例?お差し入れのみかんを持ってハッピー満載の冬木さん。
舞台設営が小休止となった途端に、座日記当番の僕の元へ駆け寄って来て「いただいたおミカンと私を撮って!毎年恒例なの!」と大はしゃぎしておりました。
思い返すと、新型コロナウイルスが蔓延し始める以前の2018年12月にここへ来た時の座日記当番も僕で、その時にも冬木さんとおミカンの2ショットを撮ったものでした。ああ懐かしい。
懐かしいついでに、当時の写真を引っ張って来たので載せておきます笑
2018年の東松山公演といえば、まだ入座前の吉田くんが客演として出演していたことも懐かしいですね。
あの時もこうして、地絣を釘打ちしていましたね。
彼も去る2023/9月の東京公演で「浮かれのひょう六機織り唄」の主演、ひょう六という大役を務めあげたりして、5年前とは比べ物にならないほど場数を踏んで、メキメキと成長中です。
小林さんもトンカチを構えて、やる気十分なご様子です。
個人的にあまり共演する機会が無く、さらに一緒に舞台部に配属されることもなかなかないので、こうしてトンカチを持つ小林さんがどうしても珍しく思えてしまいます。
現バージョンの『森は生きている』で共演するのも初めてなのですが、警護隊長から2月の精への早着替えのサポート等も毎回抜かりなくこなしてくださり、本当に頼もしいです、いつもありがとうございます。
舞台袖の綱元で作業をしているのは泉さん。
スリムなのに逞しい、そんな泉さんの魅力が垣間見えた瞬間を写真に収めました。
そして、小林さんと対照的にいちばん共演した回数が多いのはおそらく泉さんな気がします。
演じる4月の精のように暖かく、春風の如き爽やかさで冗談にもつきあってくれる優しい兄貴分です。
リラックスしているようで…リラックスしているのは沢井さん。
実は、舞台背景のアーチ状のパネルを立ち上げるのには10人必要で、その作業に参加するために、楽屋に行かず客席で休憩時間を過ごしてくれていたのでした。
気が利くナイスガイです、ありがとうございます!
13時に開始した設営作業、終わったのは17時ちょうどくらいでしたが、まだ日が落ち切る前でした!
泉さんと吉田くんの後ろ姿と、この風景…なにか物語がはじまりそうな、不思議な景色でした。
~翌日~
8:45に楽屋入りして、9:00前から稽古をして、10:00から公演スタート!
このスピード感も東松山公演の醍醐味です。
上演中、小さなお客様たちはじーっとお話に寄り添っていてくれて、休憩時間になるとそれぞれが感じた事を元気に口に出していて、とても楽しんでくれている様子が伝わってきました。
どうもありがとうございました。
公演後は、お昼のお弁当を食べてから解体作業にかかるのですが、お昼休憩中なのになにやら舞台の方から物音が……?
なんと!この公演を見に来てくれていた佐藤さんが、ガシガシと照明機材を片付けてくれていました!
パワフルすぎる助っ人……!ありがとうございます!
客席から見た感想、アドバイス等もたくさんいただき、本当にありがとうございます。
一度は流行り病によって途絶えてしまった東松山公演ですが、昨年から再開していただいて、今年もこうして無事に上演する事ができ、幼稚園の子供たちから一般の大人の方々まで、多くの人に『森は生きている』を見ていただける事、改めて嬉しく思います。
もっと多くの人達に『森は生きている』を見て聞いて、感じてもらいたい!
そんな思いを胸に、残りのステージも頑張っていきます!
~おまけ~
『ITのペニーワイズ』のような構図になってしまった、舞台設営中の小林さんをパシャリッ
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