高瀬演出版『森は生きている』、グランドファイナル!(ちひろ)
2012年3月24日、こどもの森保育園。
まんまるな瞳をきらきらさせたこどもたちと、森を愛する人たちに見守られながら、2005年にスタートした高瀬久男演出の『森は生きている』は、温かな拍手の中その幕を下ろしました。
頂いた色とりどりの花々が、その花道を飾ってくれているかのようで、それはそれは幸せな千秋楽でした。
『廃墟に森を創る』というコンセプトのこの作品は、3.11を共に生き、ひとつの核心に辿り着いたのではないかと、今はそう確信しています。
***
八尾・和歌山ツアーを終えた森組は、8時間の車移動の翌日、
8時間のサムルノリ稽古を経た夜に、
壹岐くんやさとみ様に手伝って頂きつつ、
無事、荷積み完了!翌朝、早々に栃木へと向かいます。
山羊のさくらちゃんが出迎えてくれた保育園のホールは、
既に木が並んでいました!
そして男性陣はこぞって
天井の高さをチェック!
何故ならば…
トラスが凄まじく天井ギリギリだからなのです!
今日の照明家さまの調光スペースは
これもやっぱり保育園サイズ♪
最後の仕込みを終えた後も、
やっぱり森組らしくマイペースに、
客席 de ランチを楽しんだり、
客席 de ライブを楽しんだり、
客席 de 昼寝を満喫したり、
『片付けられない森の精たち』が出現したり、
いつもと変わらぬ情景が広がっておりました。
4ステージ、全て満席。
木の温もりに包まれた、小さな芝居小屋のような空間の中で、沢山のお客様の熱気に押し上げられるように、光と音が渦を巻いて昇っていくのが見えました。
7年間そこにあったもの。当たり前のような奇跡。
1日目の2ステージを終えた夜、こどもの森保育園の皆様と交流会をさせて頂きました。
心からのおもてなしをして頂き、感謝の気持ちをこめて歌を贈り、そしてみんなで記念撮影。
笑顔満開!
『一瞬の今を千秒にも生きて、この嬉しさを胸に刻もう』
千秋楽の終曲で、盆の上から見たあの光景を、私はきっと忘れません。
楽しかったね~!
***
2005年初演時から関わって下さった、全ての皆様に感謝を。
本当に7年間、ありがとうございました!
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■森組 in お稽古場
宿河原のお稽古場でのファイナル稽古。
演出助手のゆかりさんは、最後までこの森を見届けて下さり、
いっくんとしんちゃんは、綺麗にマツユキ草をメンテナンスしてくれました♪
■森組 in 旅先
子どもが弁慶と並んでみたり
カップルが大道芸を楽しんだり。
一同勢揃いの、ホール版打ち上げでは、
S.L.S.素敵女子チームの
素敵照明チーフあやかさまと、12月の精がにっこり♪
■森組 in ホール
主催さまから頂いたみかんは、名前入り。
ピアニストさまから頂いたのは、縁結びのお守り。
何だかめでたい感じのお化粧前になったよ!
今回でお別れの装置。
今回でお別れの光景。
こっそり袖から撮ってみたよ!
コンセプトに統一感のない廷臣たち。
おっかさんに襲われたり、
両肩が肘かけになったりと大変な娘さんですが、
権力とのつながりができたからもう大丈夫!
でも、博士の方が偉そうだぞ…?
何ともいえない笑顔の鰐淵夫妻。
何ともいえない余白の集合写真。
■森組
それはそれは賑々しかった森組の仲間たち。
GOOD BYE MY DEAR!!
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