岐阜での公演を無事に終え一泊し、そのまま今期最終公演地である、川崎にやって参りました。
こんにゃく座の本拠地に程近い、川崎市高津区にあります、坂戸小学校です。
最後の仕込み頑張るぞ!
みんなで長〜い板を運んで…
トラックから体育館まで長〜い通路を通ります。
仕込み中には、メンテナンスも欠かせません。キャスターの転がりをチェックして、潤滑剤のスプレーを吹きます。
体育館のステージは楽屋になっていて、休憩時にはみんなが集まってきます。
床のケンケンパマークに合わせて、みんな元気に跳んでますね!
お茶場には昨日いただいたお菓子も充実しています。ありがとうございます!
すっかり暗くなってきた頃、仕込みは終了。明日は朝から2ステージです!
一夜明けて…
12/23、大千秋楽です!
今期初のジェットストーブが体育館を暖めます。
1ステージ目は1〜3年生。声を出したり、身を乗り出して大いに参加してくれました。
ニャーニャー鳴いて返事をしている子、イッパイアッテナの「美味いもんと言えば…」というセリフにはしっかり「肉!肉!」とまるでコールアンドレスポンスのよう。ルドルフのピンチに「逃げてー!」と声をかける子、ブッチーの「ステトラー!」の呼びかけに、客席からはステトラコールが響きました。
そんな1ステージ目を終えて、次の準備をしていると、座員のお客さまが来てくれました!
花ちゃん(制作の佐藤花)と花さん(花島春枝)です。ようこそ!
そんな中、SNS用の写真を撮るぞといろいろ撮影しているまどかさん。
わちゃわちゃと楽しい時間でした。
2ステージ目は4〜6年生。じっくり観てくれました。とても静かだったけれど、時折クスッと笑い声がしたり、デビルが池に落ちたところでは思わず拍手してしまう子がいたり。細かいところまでよく観てくれているなと感じました。
2幕の始めは私はしばらく出番がないので、みんなを裏から見守ります。
湯田ちゃん、最後までよろしくね!
3匹のネコたち。ラスト、いってらっしゃい!
旅はいろいろなことがあって、ラストステージを終えるときにはいつも感無量です。
今期ルドルフ組は、14ヶ所、17ステージを駆け抜けました!
また元気でみなさんにお会いできますように…
最後は全員で
メリークリスマス!よいお年をお迎えください!
森組 in 東京都北区『北とぴあ さくらホール』(12月23日):鈴木裕加
北とぴあ さくらホールで公演です。
10月から公演しているので、このメンバーでの仕込みも手慣れたもの。狭い部屋も上手にレイアウトしてメイク前を作っていきます
おや、お茶場に人だかりが、、、
実は今日はリエちゃんの誕生日
なのに誕生日のリエちゃんのお家から沢山の美味しいパンを頂きました
さらにピアニストの入川さんからケーキをいただき
舞台部の大ボス八木さんがミカンをお土産に持って公演を見に来てくださいました ありがとうござきいます!
そして本日は都立一橋高等学校の皆さんに観ていただく公演です。
校長先生がおっしゃっていたように、若くて柔らかい感性を持つ皆さんの心に、たくさんのメッセージが伝わっていてくれたら嬉しいなと思いました。
年内最後の「森は生きている」公演。
今年も沢山の方々にご覧いただきました。
ありがとうございました。
10月から公演しているので、このメンバーでの仕込みも手慣れたもの。狭い部屋も上手にレイアウトしてメイク前を作っていきます
おや、お茶場に人だかりが、、、
実は今日はリエちゃんの誕生日
なのに誕生日のリエちゃんのお家から沢山の美味しいパンを頂きました
さらにピアニストの入川さんからケーキをいただき
舞台部の大ボス八木さんがミカンをお土産に持って公演を見に来てくださいました ありがとうござきいます!
そして本日は都立一橋高等学校の皆さんに観ていただく公演です。
校長先生がおっしゃっていたように、若くて柔らかい感性を持つ皆さんの心に、たくさんのメッセージが伝わっていてくれたら嬉しいなと思いました。
年内最後の「森は生きている」公演。
今年も沢山の方々にご覧いただきました。
ありがとうございました。
ルドルフ組 in 岐阜県岐阜市『サラマンカホール』(12月21日):中村響
今シーズンのホール公演の千秋楽は、ぎっふー!のサラマンカホールにやってきました!
ホールに入るや否や、わお、シャンデリア!
わお!パイプオルガン!(使わないけど)
今回はパイプオルガンを隠すために幕を吊って、上演中の上下の行き来はその幕のすぐ裏になります。
でもホールとの打ち合わせで、パイプオルガンのところを通ってもいいよ、とのことだったので、じゃあ試しに行ってみようと、なかなか来れない場所に来ました!
どれどれ、と試し弾き〜(弾くマネです)
あ、頭上には天使が!
コンサートホールなので、袖幕がなかったり、天井が高かったりして、袖の動線作りや照明作業はいつもより時間がかかりましたが、無事仕込みも終わり、お稽古。
あ、パイプオルガンの頭からひょこっと姿を表している天使が3人、わかりますか?
この3人の天使がこのパイプオルガンのシンボルなんですね!(先ほどの、演奏者のところにいる天使は、演奏していると3人の天使が見えないから後から来たらしいです。)
旅に同行して何度も観ていると、改めて原作や台本も素晴らしいなーと思う日々だったわけですが、
な、なんと、
岐阜県出身の、台本のいずみ凜さんが観にいらっしゃいました!!
9月に同会館で、オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』の脚本家として講習会をされていて、きっとそのとき参加された方々は、違った楽しみ方もできるんでしょうね!
さて、待ちに待った岐阜市公演!!
特に2幕からは、「あいうえお」のそれぞれの振り付けに、おぉ〜と声が上がったかと思ったら、まさかの「岐阜」の登場!
健気なルドルフや、都合良く岐阜旅行の話が舞い込んだ場面では、客席が喜びとほっこりした笑いに包まれました(*´∀`*)
温かい拍手をたくさん浴びて、無事、終演しました!
ホール版の千秋楽ということで、照明で同行してくださった大屋さんとは今日でお別れ。照明部の3人で1枚!お世話になりました!
〜番外編〜
バラシも終え、楽屋に戻った面々は、いずみ凜さんから頂いたお差し入れの争奪戦を繰り広げました。
恨みっこなしのじゃんけんで、無事に分けられましたとさ。
ホールに入るや否や、わお、シャンデリア!
わお!パイプオルガン!(使わないけど)
今回はパイプオルガンを隠すために幕を吊って、上演中の上下の行き来はその幕のすぐ裏になります。
でもホールとの打ち合わせで、パイプオルガンのところを通ってもいいよ、とのことだったので、じゃあ試しに行ってみようと、なかなか来れない場所に来ました!
どれどれ、と試し弾き〜(弾くマネです)
あ、頭上には天使が!
コンサートホールなので、袖幕がなかったり、天井が高かったりして、袖の動線作りや照明作業はいつもより時間がかかりましたが、無事仕込みも終わり、お稽古。
あ、パイプオルガンの頭からひょこっと姿を表している天使が3人、わかりますか?
この3人の天使がこのパイプオルガンのシンボルなんですね!(先ほどの、演奏者のところにいる天使は、演奏していると3人の天使が見えないから後から来たらしいです。)
旅に同行して何度も観ていると、改めて原作や台本も素晴らしいなーと思う日々だったわけですが、
な、なんと、
岐阜県出身の、台本のいずみ凜さんが観にいらっしゃいました!!
9月に同会館で、オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』の脚本家として講習会をされていて、きっとそのとき参加された方々は、違った楽しみ方もできるんでしょうね!
さて、待ちに待った岐阜市公演!!
特に2幕からは、「あいうえお」のそれぞれの振り付けに、おぉ〜と声が上がったかと思ったら、まさかの「岐阜」の登場!
健気なルドルフや、都合良く岐阜旅行の話が舞い込んだ場面では、客席が喜びとほっこりした笑いに包まれました(*´∀`*)
温かい拍手をたくさん浴びて、無事、終演しました!
ホール版の千秋楽ということで、照明で同行してくださった大屋さんとは今日でお別れ。照明部の3人で1枚!お世話になりました!
〜番外編〜
バラシも終え、楽屋に戻った面々は、いずみ凜さんから頂いたお差し入れの争奪戦を繰り広げました。
恨みっこなしのじゃんけんで、無事に分けられましたとさ。
森組 in 東京都新宿区『新宿文化センター 大ホール』(12月21日):熊谷みさと

森組は小学校でのツアーや遠方での旅を終えて一瞬の自宅での時間を過ごし、本日新宿文化センターにやってまいりました!
わたくし熊谷は、新宿区で生まれ育ちまして、家の最寄りの大ホールがこの新宿文化センターです。
中学生のときも、高校生のときも、このホールで演奏しました。
高校の芸術鑑賞もこのホールに来ました。

このパーカーは通称「ブラストレーナー」と言って、高校のブラスバンド部でつくったものです。「SUPER BRASS」という名のついた部でした。格好良いでしょう。
あの頃、「ビバ・ブラス・フェスタ」という区のイベントが毎年秋にこのホールで開催されていて、我が部も参加していました。こんな服装でこのホールに来たらもう気持ちは10代です。はい、そうです、熊谷ははしゃいでいます。ちなみに中学生の頃はこんな感じでした。ありがとうございます。
「故郷に錦を飾る」なんて言葉がありますけれど、東京出身の者にとっては、あまりそういった感覚がなく、というか大抵本公演なんかは東京の会場で上演しますから、それはそれで贅沢な話だということは重々承知なのですが、「自分の出身県で公演をする」ということが特別に感じられるひとたちを羨ましく思うこともありました。
でも今日は!このホールには!私の10代の思い出が詰まっています。特別な場所です。そりゃうきうきもするというものなのです。
朝からテンション高めで白石温さんとトラックに乗ってホールへ向かったのですが、道中、温さんのお母さまが温さんの出演する舞台を本当に本当に楽しみにしていること、全力で温さんを応援しているエピソードなどを聞き、めちゃくちゃ胸熱でした。
この地への自分の思いも重なって、ほんとうに
「お待たせ 信じてくれた人よ
あなたの歓声が 僕の誉れなんだずっと」
という言葉がブッ刺さっていました。新宿出身のSUPERつながりです。伝わる人いるのかこれ。すみません自己満足です。ありがとうございます。
さあ元気に仕込みです。
大ホールの舞台上手(かみて)側には、巨大なパイプオルガンがあります。

驚いた様子をしてくれる温さんです。
私はこどもの頃はホールというものにはパイプオルガンがあるものだと思っていました。新宿文化センターマウントです。ありがとうございます。
仕込みを進めていると、ホールの備品、あらゆるところで新宿区のマークを目にします。

富山県出身の齊藤さんが「新宿アピールがすごい」と言っています。

こちらは組み立てたセットの下で赤い光を浴びる松田さんとそれを照らす篤史くんです。
焚き火の炎の準備をしているところです。
燃える松田さん。
仕込みも順調に進みました。

私は隙あらばすぐに10代の頃に思いを馳せます。
このTシャツは「ブラスTシャツ」です。
私たちの代の、エグピ色(エグいピンク色)のTシャツです。

こんなふうに楽器を吹いていたんだわ…!
そうです、熊谷ははしゃいでいます。ありがとうございます。
はしゃいでいるだけではなくてもちろん仕込みもちゃーんとしたのですが、仕込みの休憩時間にロビーに出てみると、え、なに、なんだかとっても楽しそう!!!!

本日は、あそびと文化のNPO新宿子ども劇場さんの主催、公益財団法人新宿未来創造財団さんが共催で、一般のお客様もご入場いただける公演ということなのですが、お昼前からロビーで「わくわくクリスマスタウン」というなんともとんでもなくわくわくが溢れ出す素晴らしい催しが開かれていたのです!

いろんなブースがある!!!

布絵本に

面に

とっても可愛い石鹸を買って大満足のひとたち

美佐子さんは猫の箸置きをゲットしていました。かわいい!!
公演を観るだけではなくて、今日という日を楽しみにいろいろな角度で盛り上げてくださっていることをダイレクトに感じて、とっても嬉しくなりました。
ほくほくの気持ちになりながら、私たちもわくわくをお届けできるよう、今日の稽古をしっかりして本番を迎えます。
本日は「リラックスパフォーマンス公演」ということで、鑑賞ルールを厳しくするのではなく、小さなお子さまが少しくらい「今の何?」と訊いたり、じっとしてるのが辛くなっちゃったら一回外に出てまた戻ってきても大丈夫!という、マナーを緩和した公演でした。
どんなことが起こるんだろう?と少しドキドキもしながら開演したのですが、杞憂も杞憂、小さなお客さまもすごくまっすぐに見てくれているのが伝わってきたし、自然に笑ったりしてくれることが私たちもとても嬉しかったです。
大きなホールだし、照明が入ると客席はほとんど見えないのですが、それでも登場人物を応援してくれたり、心配してくれたり、呆れたり面白がったり、物語に入りこんで、柔らかい雰囲気の中で一緒に作品を創ってもらえていることをはっきり感じられてとても幸せでした。
カーテンコールでプレゼントを渡してくれた子たちの可愛かったこと…!
満席のお客さまの心のこもったあたたかな拍手、ダブルコール、ああ、嬉しいなあ、大好きな場所に立っているんだなあと改めて実感しました。
これからももっともっと頑張ろうと思いました。
今年のオペラ『森は生きている』はあと一公演。
いただいたたくさんの思いを胸に、さいごまで大切にお届けしたいと思います。
そしてまた新宿でお目にかかれる日がきますように…!
ありがとうございました!!
おまけ

気がついたら集まっていたAB型たち

こちらのAB型先生はお茶場にタリーズのコーヒーがあると驚いています。
美味しいコーヒーも嬉しかったです、ありがとうございました!!
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