オペラ『想稿・銀河鉄道の夜』稽古場日誌(1月10日):熊谷みさと

さあ、稽古5日目。よく晴れた寒い日です。

本日は、始まりの教室のシーンを、セットを使って、ああでもない、こうでもないと言いながら少しずつ作ってみました。
とっても面白くなりそうな、まだまだ道程は遠いような、そんなうずうずした時間です。何をしている時でも、「もうちょっとでできそう!!もう一回やらせて!!」という時が一番楽しいのです。そんな楽しさをたくさん味わった日でした。
これからその楽しさを毎日のように感じられるのだと思うとそれだけでわくわくしてきますね!

けれども稽古をすればするほど、頭も身体もたくさん動かしますから、それだけ疲れてくるものです。


格好付けててもエネルギー不足です。

そんな私たちに、演出助手の花島さんが振舞ってくれたのは…


おしるこ!!

1月5日のヒカル忌の時に手作りの餡子をたくさんいただいたので、それを花さんがおしるこにしてくれたのです。


梅さんが持って来てくれた霰も入って可愛いらしい雰囲気

エネルギーをたくさん注入して、


こーんなに元気になりました!


その元気を使ってまたたくさん動いて頭を使って…ちょっとずつ、何かが生まれて来ているような気がします!!
これが明日の多恵さんの振付稽古でどう変わっていくのか、とっても楽しみ。

さあ、明日のためにしっかり休もうー!!と思って帰ろうとすると、稽古場から声が…


カムパネルラさんが今日も遅くまで稽古をしていました。演出の大石さんも熱が入っています。


みんなでたくさんもがいて、考えて、走り回って、わたしたちのオペラ『想稿・銀河鉄道の夜』を創ってゆきます!どうぞお楽しみにー!!

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