オペラ『想稿・銀河鉄道の夜』稽古場日誌(1月19日):沢井栄次

今日の稽古は「11場 サソリの火」からラストの「14場 エピローグ」まで。
とうとう最後まで来ました。

難関は「13場 第四時の汽車」からどうやってエピローグの教室の風景に戻すかという場面。
曲の尺もそんなにないのでみんなで知恵を絞ります。


はてどうやったらいいべかのー。


いろいろ試すこと数時間。
ようやく方向性が出来てきて今度はどうやったら最短でスムーズにできるかを模索します。
ここからが産みの苦しみ。


うぉりゃ!


いや、違うんじゃね?こうじゃね?


だからそこへ行くと私が次通れないから少し回り込んで…。


しゅびびびびび!


詰まったり、誰かがぶつかりそうになったら止めて再度改善点を話し合い、出来るまで何度も何度も何度も何度も繰り返します。
最適解を見つけるまでに数時間を要します。
こうやってこんにゃく座のお家芸「団体フォーメーション転換」ができていくのですねー。

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