ルドルフ組 in 福島県福島市『キョウワグループ・テルサホール』(7月5、6日):西田玲子

いよいよ7月、暑さ真っ盛り!
福島県にやって来ました。
2日間、2ステージです。
今日から照明さんと、制作マネージャーが交代になりました。

照明できてくれたのは、山口洸さん。
恥ずかしがりやさんなのです。
ルドルフの本公演からお世話になっております。頼れるお方です。

制作マネージャーは、佐藤敏之さん。

お花が大好きな佐藤さん、子ども劇場さんが用意してくださった立派なひまわりとともに。
ルドルフチームの制作マネージャーは、衣裳の準備もしてくれます。


今回は、福島中央子ども劇場・福島南子ども劇場・福島西子ども劇場の3劇場の合同で子ども劇場50周年記念公演に呼んでいただきました。

ロビーの飾り付けも素敵!

よく見ると、各子ども劇場さんごとの掲示になっています。

床には猫の足跡がたくさん。
どこに向かっているのかな?

あー、これは!
大好物の顔出し!あったら絶対やっちゃます。

観に来てくれたみんなにお花を付けてもらって完成させる絵などお楽しみがたくさん!

遊んでばかりいられません、お弁当を食べていざ本番!

と思ったら、子ども劇場さんから、初日はさくらんぼ、桃、パイナップルのケーキ(これは前にタングて来たときにも焼いてくださって、私たちがすごく喜んでいたので今回も焼いてくださったのですって!)2日目はメロン、キュウリの浅漬けを差し入れてくださって、あまりの美味しさに狂喜乱舞!

本番は両日とも満席。
物語が進むにつれて客席がどんどん集中していくようすがこちらにも伝わってきます。イッパイアッテナがデビルに噛まれたときに泣きださちゃう声も聞こえ、物語の中に入ってるんだな、と思いました。

お見送りの時もみんな色々と感想をいってくれて、一緒に写真もいっぱい撮って、ついつい楽しみすぎてしまいます。

バラシ後のご挨拶で、2日間、観に来てくれた人にお花を付けてもらって完成したルドルフの絵を見せてもらいました。
記念にみんなで。

50周年という記念の時にこんにゃく座を呼んでくださるありがたさ!
また皆さんに会えますように、これからも頑張って参ります。

ルドルフ組 in 滋賀県長浜市『長浜文化芸術会館』(6月29日):吉田進也

暑かった6月最後の公演は長浜文化芸術会館。
滋賀県の琵琶湖のほとりにあるホールです。

そして6月最後の公演、ということで。
制マネのひろかさんと舞台部の川畑紀史くん(通称のりぴー、ばたぴー、みんな覚えてね!)は今回でお別れです。

ありがとうございました!!!!!!!!
※のりぴーは7月の体育館公演を手伝ってくれます。これからの座日記を見て探してみてね。

そして照明の石黒さんとも一度お別れ!次は7月末に来てくださいます。

調光室からバイバイしてくれる石黒さん。
ありがとうございましたー!!!!また1ヶ月後!!!

そんな石黒さんから和菓子をいただきました。
綺麗な和菓子!!!!テンションあがりますね〜これは。
ありがとうございました!!!

さてさて本番前。
今回のホールの楽屋は男女共同で鏡を使います。

出演者5人がみっちり並んでますね。

あ、こっちむいた。
なんかちいかわみたいにかわいこぶってる人がいますね。かわいいです。

というわけで本番。しっかりルドルフの物語を見届けてくださり、終演後ダブルコールもいただきました。ありがとうございました

本番後はお見送りターイム!


握手したり記念写真を撮ったり……
大変にぎわっておりました。

なおこの時間、記事を書いている吉田はホール内でバラシをしているのですが、しまっているはずのホールの扉を突き抜けてお客様方の賑やかな声が聞こえてきました。ほっこりした気持ちになりながらバラシておりました。

制作担当の花さんと、主催の長浜文化スポーツ振興事業団の中井さんとも集合写真!
お世話になりました!


ーおまけー

バラシ後、静岡のホテルまで移動した我々。
せっかくの静岡なので…

炭焼きレストランさわやかへGO!!!!!!!
6月もおつかれさま〜〜〜〜〜!!!

のりぴーはさわやかデビューということで大変喜んでおりました。

コンサート組 in 群馬県館林市『ももの木保育園』(7月2日):金村慎太郎

本日は群馬県にある、ももの木保育園でコンサート!

搬入開始!

天井高くて気持ちいい会場



本番前にお稽古!!



真剣にメイク中!!花島さん、いつも美しいです!



子供達、とっっっても良く聞いてくれました!!
後ろで観劇していただいた保護者の方々も、十二月の歌を大きな声で一緒に歌ってくれて、嬉しかった〜!!

子供達からプレゼントもいただきました!!^ ^




コンサート後は、
美味しい!!給食!!
最高に美味しかった。。



そして、、
なんと!!観劇してくださっていた、前園長先生の田辺先生が、みんなが自己紹介で紹介した好きな食べ物を、もってきてくれました!
もう1人、一緒に写真に写ってくださってるのは、現園長先生の河原先生です。




今日も最高の1日でした!
さてー、神奈川に帰るぞー!


おまけ♡



うさぎを美味しそうに眺める花島さん


帰る直前の花島さんと沢井さん

コンサート組 in 群馬県太田市『生品保育園』(7月1日):沢井栄次

保育園コンサートツアー1日目!
早朝6:50にこんにゃく座を出発して高速道路をびゅ~んと走って群馬県太田市の生品保育園に到着いたしました。


到着すると園庭では子どもたちが服を着たまま水遊びの真っ最中です。暑いですもんね。気持ちよさそう。


ステージをせっせと作ってからお稽古です。
昨日の通し稽古の修正点をチェックし、今日の場所の寸法に合わせて立ち位置など調整します。


お昼は保育園の給食をいただきました。餃子とエビのケチャップ煮、ツナサラダにスープ。お腹いっぱいです。


園児さんのお昼寝タイムがそろそろ終わったのかな?園庭では6連三輪車を華麗に運転しています。


さあ、ではツアー1回目のステージ張り切って参りましょう!今日は0歳から年長さんまでの園児さん、そして学童の小学生さん総勢200名に聴いてもらいます。大きなお部屋もギッチギチです。
最初のモーツァルト作曲「魔法の笛」から始まって一緒に歌いだす子どももいました。定番のソング「うんこ」で更に大盛り上がり。
「森は生きている」ダイジェストも暑い中しっかり聴いてくれました。
コンサートの最後はお礼として保育園の園歌を大合唱で歌ってくれました。



暑い中、汗をかきながら月の精のコートを着て歌いきった面々は真っ白な灰になりました。


片付けが終わると園長先生が今日のおやつをキープしてくれていました。近くの農家さんから届いた新鮮なトウモロコシです。採れたては甘くて美味しい!一同疲れが癒されました〜。


お土産に園の手ぬぐいをいただきました。
生品保育園さんありがとうございました。
帰り道はゲリラ豪雨。
明日もがんばるぞ。

ロボット組 in 北海道『北海道拓北養護学校』(6月26日):岡原真弓

25日の座日記担当の中村響に、次の座日記につづく、と書かれましたので続けます。

25日の公演の片付けが終わった後、翌日公演する北海道拓北養護学校に仕込み組は行きました。
私は非仕込み組(年齢、座歴によって仕込みを免除されます)
ピアニストの湯田ちゃんともう1人の非仕込みの武田茂を載せてワゴン車でホテルに帰ります。
仕込みで頑張ってる皆の為に、野菜をと思いまして、たかがポテトサラダ、されどポテトサラダを作ろうと買い出し。
北海道だから、良い野菜があるのでは?と思いましたが、ここは札幌のど真ん中、市場的なものは見当たらず、結局大丸デパートの地下で買い物。
玉ねぎ、セロリ、キュウリなどを買い、タラコの半額とか見つけて、釧路で買ったジャガイモと合わせて、ホテルの電子レンジでジャガイモをチンして、包丁とまな板は持っているので、ひたすら刻み、無事ポテトサラダ完成。

結局仕込み組がホテルに帰って来たのは20時頃。本当にお疲れ様でした。

そして翌日は
7:30ホテル出発。

8時には学校に、着いて、声出しをして、なかなか素敵な響きと喜び(毎日違う体育館で響きが違うので、その場その場の歌い方を調整する)
9:20開場。
9:30開演。

この拓北養護学校と言うのは、道内1番の重度の障害の子供達が集まっているとのこと。
ほとんどが車椅子の子供達で小学部から高等部まで約100名。同じくらいの数の先生達。
先生達は後ろでずっと立って、観てくださいました。めちゃくちゃウケてました。
子供達は、2時間もの作品、大丈夫かと思っていたら、皆さん凄くノってくれて、ずっと身体でリズム刻んだり、怖いシーンでは、きゃあと声をあげたり、ココが「助けてあげて」と言うと、息を呑んで集中してくれたり、それはもう、素晴らしい観客でした。

終わって、片付けの時にトイレにある洗濯機を借りて、衣装の洗濯をしていたのですが、その時に、中学部の女の子が、たどたどしく、しかし礼儀正しく
「とても楽しかった。凄かった。」と言うことを一生懸命話してくれました。その子の声は、ココが「おはよう!」と言った時に答えてくれた、その子に違いないと思い、聴いてみたら、恥ずかしそうに、「私です」と言ってくれました。

私達は、本当に、こういうお客様に育てられるなあとつくづく思います。

今回のチームは、去年、ロボットにデビューした、入江、中村、そして長くカエルの王様をやっていて、テトに初キャストについた泉が、すっかりベテランの貫禄をつけていて、さらに、入座したばかりの白石が、裏方で凄く活躍してくれました。

学校公演が我々の砥石であると言う光さんの言葉をあらためて実感したチームでした。

東北、北海道、思いの外、思った通り、暑かったけど、はい、乗り切りました。