新人研修発表会『白畑発表会』(7月28日):小田藍乃


月にだいたい1回のペースで行われる【ギカイ】と呼ばれる座員がみんな集まって会議する日があります。
今日はそんなギカイの日。けど、スケジュールにはギカイの後に【白畑発表会】の文字が。。。

これはなんぞやと思うと、若手座員・白石温さんと、川畑紀史さんによる、新人研修コンサート。お客さんは先輩座員みんなという、なんともドキドキな日なのです。はい、みんな乗り越えてきてるのです。



前半はそれぞれソングを2曲ずつ。 後半はオペラ『金色夜叉』とオペラ『セロ弾きのゴーシュ』からそれぞれひとシーンずつ。
2人の全く違う個性と、若さとフレッシュさが溢れた、見応えたっぷりなステージでした!

ソングで動きまくる川畑くん。

色気たっぷりな白石さん。

先輩たちを笑いに誘う、小気味良い二人のトークや、

とにかく「若いなぁ!」っと思わせてくれた金色夜叉。

いい表情たくさん観させてくれたゴーシュとカッコウ。

ピアノは東さん!

本当にお疲れ様でした!

期待のこんにゃく座の若手歌役者!
これからが楽しみです!

ルドルフ組 in 富山県黒部市『黒部市国際文化センターコラーレ』(7月26日):熊谷みさと

愛知県新城市での公演を終えた足でトラックとワゴンを走らせ、ルドルフ組はこの旅の最終公演地、富山県黒部市にやってまいりました。

昨日は暑さにびっくりしていたのですが、今日は朝から窓を打つ音にびっくりする豪雨です。
お客さま無事に来られるかしら…と心配になりつつ劇場へ。


今回の制作担当である富山の女・齊藤路都が出迎えてくれました。

今日は劇場さん主催の一般公演です。ロビーには大きなポスターがたくさん貼ってあり、宣伝用の映像が映し出されてるモニターもあったりしてなんだかわくわくしました。

張り切って今期最後の仕込みをします!


指差し確認、よーし!
なんか高いところにいて格好良いです


久しぶりに見た気がするメガネ姿の兄さん


照明を仕込んでいるあかねさんがこんなに笑っているのは、写真を撮ろうとしたまさにその時、明かりチェックのため舞台が真っ暗になったからです。この写真はその直後明るくなった時に撮ったものですが、コントのようなタイミングで暗くなったのでかなり笑いました。楽しい仕込みです。


仕込みの合間にお茶場を覗くと、わお!!なんと素晴らしい飲み物食べ物のパラダイス!!
劇場さんが用意してくださいました。ありがとうございます!!!!水分とチョコレートほんとうにうれしぃぃ
ちなみにこの写真を見てると私は冷蔵庫が開いてることに耐えられなくなります。同じような方いらっしゃるでしょうか…冷蔵庫早く閉めて欲しい病。写真を撮る時には、「3、2、1、」とカウントして、あかねさんにタイミング合わせて冷蔵庫開いてもらい、一瞬で撮って一瞬で閉じてもらいました。ドラマとかで水道の水流れっぱなしのシーンとかも、ぅぅぅとなってしまったりします………話が逸れてすみません


そして、沢井さんのお母さまが届けてくださった富山名物の鱒寿司も…!!
とっても美味しかったですありがとうございます!!!!

富山は美味しいものがたくさんですね。お心遣いにもりもりの元気をいただいて、颯爽と仕込みを終え、稽古して本番です。

この旅も、体育館や劇場や大小いろいろな会場で公演してきましたが、今日はとても動きやすい広めのサイズの舞台です。ひゃっほう!


本番前に元気を注入するイッパイアッテナ氏
北野さんを見るといろいろなひとに似ているなあと思うのですが、最近モグライダーの芝さんに似てると思う率高いです。渋い。


劇場さんが用意してくださっていた女優ストローで衣裳を汚さぬようお茶を飲むあかねさん
口紅とかをね、塗っていると、カップで飲むのがよろしくなかったりするので、ストローを使うのです。劇場さんさすがよくわかっていらっしゃるです!

そしてピアニスト湯田さんが「せっかく『こ組』だから久しぶりに『こ組』といえば、の円陣やりますか」と言い出したので、ええ〜?円陣〜?などとぶつぶつ言いながらも

本公演ぶりにしっかりちゃっかりこんな光景があったりしました。

栄養と水分と感慨を摂取して向かった千穐楽の舞台。
豪雨は少しおさまったもののかなり足元の悪い中、とても小さなお客さまから、人生の大先輩の方々まで、大勢の方が足を運んでくださいました。
お客さまと一緒に創れた時間。
笑い声や無垢なツッコミが上がったりしつつ、後半特に真剣にルドルフの世界に入ってくれている様子がひしひしと伝わってきて、私=ブッチーは何度やってもデビルに立ち向かうのはすごく怖いのですが、とても勇気をもらいました。
終曲ではほころんでいる表情が見えてとても嬉しくて、カーテンコールはトリプルまでいただけて感無量です。
ありがとうございました!!!
たくさんの拍手、笑顔で手を振ってくれたこと、あたたかさで胸がいっぱいになりました。

終演後、この公演のためにご尽力くださった富山音楽教育の会のみなさんが楽屋を訪ねてきてくれました。
沢井さんの教育実習の時の先生や教え子の方も!すごい繋がりです…!

記念に写真を
短い時間でしたが、熱い感想をいただいたり、「どうやって足音をたてずに飛び降りられるの?」と質問をいただいたり、お話しできてとても嬉しかったです。ありがとうございました!

そうして片付けをしてトラックに荷物を積み込んで座へ戻ります。
戻って荷下ろしをしてお家に帰ったら今年のルドルフの旅はおしまいです。
4月25日に愛知県みよし市で初日を迎えた今期の旅。5月の体育館初日では暖房が必要になるほど凍えていたのが今や嘘みたいな酷暑の日々になりました。
季節をまたぐ長いツアーでしたが、大きな怪我もなく大きく体調を崩すこともなく無事に完走できたのは、支えてくださった方々のお力添えと、ルドルフの世界にまなざしを向けてくださったお客さまにもらったたくさんの元気のおかげです。
本当にありがとうございました!!

オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』、今年の旅はおしまいですが、この先もまだまだツアーがあります。
またどこかでお目にかかれる日を心から楽しみにしております!!


ありがとうございました☆



2026年4〜7月のツアーはこちらのメンバーでお送りしました!!



おまけ


千穐楽記念写真の準備の試し撮りを撮られていました


その試し撮り謎写真

こんにゃく座公式Instagramにお写真載せてます。良かったらご覧ください☆




夏のワークショップ2026A日程(7月24〜26日):花島春枝

今年の梅雨は久しぶりに涼しく雨の多い「梅雨」らしい季節になりましたが、それも一転、もの凄い暑さの夏がやってまいりました。そんな中で開催された「夏のワークショップ2026」。全国各地からこんにゃく座に集まってくださり満員御礼!この様子に大石さんが「2026年夏の陣!」と名付けました。

助手の私は夏ワークに初参加ですが、受講生の何人かは「4回目の参加です!」という強者もいらっしゃいました。もちろん私と同じく、初参加の方もいます♪そしてピアニストは井口真由子さん🎹

先ずは梅村講師のこんにゃく体操をしっかり受け、身体と心をほぐします。


その後は、事前に送られていた数曲のソングから、各自ソロ1曲を選び、大石さんのレッスンを受けます。
ワーク初日に大石さんがソロ全曲を目の前で演奏しますので、それを聞いて、ソロ曲を変更するのもあり!

しかし今年は皆さん、初志貫徹。予習に余念がなかったようです。大石さんの演奏はミニコンサートとして思い切り楽しんだようです♪

ソングの他にも合唱を二曲、そしてワークショップの目玉である「オペラの一場面」をやっていきます。

今年も2人1組、歌とセリフの両方がぎゅっと詰め込まれた素敵な一場面が選ばれているので、この短期間に集中してブラッシュアップしていきます。


大石さんはそれぞれのハマりがちなポイントを見抜く達人!
ソングの「裏の意味」や「言葉の後ろに隠された事情」なと、曲を読み取る力をさりげなく手渡したり、それぞれのやる気スイッチを押していきます。ポイントを掴んだ時の参加者の変化には、目を見張るものがあります。これを見ているのはほんとにワクワクします!


ワークショップ最終日は盛りだくさん。
午前中から発表に向けて、大石さんと共にガッツリ取り組みます。一人ひとりの課題は全然違うけれど、他の参加者の稽古を見ることで、自分の表現までが変わっていくのが面白いところ。これは1人でレッスンに通うという形では得られない、ワークショップならではの経験ではないかと思います。

発表会には、萩さんはじめ、こんにゃく座員が楽しみに観に・聴きにきます。

お客さんを前に、更なる力を得る人、少し気遅れしちゃう人、開き直って開花する人、ほんとうに色々です。どんな経験もなかなか日常では得難い時間です。


発表の後には、講評の時間もあり、手応え感じたりや新たな課題を得たりと充実感を味わえます。

ぜひ来年は「わたしも参加してみようかしら…?」と迷ってる方、思い切って飛び込んでみてはいかがでしょうか?申し込み開始からすぐに定員枠が埋まってしまうので、ぜひ早めの検討を。今年の助手・花島からの強力プッシュです!

ルドルフ組 in 愛知県新城市『新城文化会館』(7月25日):鈴木あかね

愛知県新城市にやってきました。

関東も近畿もこの何日間は体温も超える暑さです!車で移動中に途中のサービスエリアで休憩するたびに気温が上がっていくのを肌で感じました。

ホールに着いたらまずは仕込みです。ひと段落してお茶場に行くと、ここまでにお世話になったみなさまからの差し入れのお菓子がよりどりみどり。

仕込みも無事に終わってこの日は終了です。明日は午前公演なので、ゆっくり休んで鋭気を養います。

当日も朝から快晴!暑いです!ホールに着くと隣の林からショワショワと蝉が勢いよく鳴いています。夏を感じますね。

今日は7月12日の広島県三原市での公演と同じく、こども家庭庁の助成を受けて児童健全育成推進財団さんが主催してくれました。無料公演ということで、開場前には入口に100人くらいの列ができていたそうです。ありがたや!

ホールの中はほとんどが家族連れのお客さまで、開場中もこどもたちの声で賑わっていました。
本編が始まると、何が起こるのかとピリっと緊張感が高まり、しんと聞いてくれています。最初にこどもたちの心をつかんだのは、ルドルフの「イッパイアッテナ…?」という言葉でした。言葉の響きの面白さに、こどもたちもルドルフと同じ気持ちになって、思わず笑ってしまったのでしょうか。

そこからは最後まで泣いたり笑ったり、大いに楽しんでくれました。ラスト前、ルドルフがデビルのところに戦いにやってきた時に怖くて大きな声で泣いてしまった子がいました。少しの間お母さんと一緒に外に出ていましたが、ちょうどデビルがルドルフにやっつけられる頃に客席に戻ってきたのが見えました。怖い思いをしたまま帰ることになったら、ずっと怖いままになってしまうなと心配していたので、戻ってきてくれてよかった〜。

終演後は前回同様、希望したお客さまが参加できるワークショップがありました。参加した制作の志野ちゃんのレポートです。
→「終演後、感想を語り合うワークショップが別室で開かれました。今回の参加者は9人の小中学生とその保護者の方。子どもたちは、輪になって座り、大人の方はうしろから見守るスタイルでした。たっぷり、40分ほどの時間をじっくりしゃべり、ひとりでは辿りつかなかったであろう発見があったりもして、素敵な時間でした。色々な感想が出る中で、台風のシーンがとっても印象に残っているお子さんがいて、物静かに話す子だったのですが、何回も言葉を変えて、(音響もないのに風が吹いてた、とか)嵐のシーンがそんなに印象的だったのね!と感心しました。その子の発言を聞いて別の子が、ふと、本物の野良猫はどうしてるんだろう?と思いを巡らしていたのも面白かったです。帰り道、みんなお母さんやお父さんといっぱい喋って、きっと忘れられない時間になったと思います」

観劇の後にその感想を言い合ったり作品に思いを馳せたり、みんなで共有する時間を設けるというのはいい企画だなと思いました。機会があったら私も参加してみたいです。

そのころホールでは…
お客さまが帰ったあと、まずはマナちゃんが颯爽と舞台に上がって、猫たちが脱いで丸めた衣装、通称“ねこ団子”を回収してきてくれます。いつもありがとう!

バラシも終わってまだ日差しが照りつける中、今回お世話になったこども家庭庁、児童健全育成推進財団のみなさんと記念撮影。お世話になりました!またよろしくお願いします!

一行はこのまま、今ツアー最終公演地、富山県黒部市に向かいます!

ルドルフ組 in 石川県小松市『小松市民センター』(7月20日):泉篤史

いよいよ関東も梅雨明け…夜でも息の詰まるような熱帯夜、昼間は体を焼かれるような日差しの灼熱の太陽…夏本番といったところ。

こんにちは、そんな夏の日差しでルドルフのように真っ黒になりそうな泉篤史です。暑さ対策、日焼け対策…やることいっぱいですが、今年の夏も元気に乗り切りたいものです。

オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』も残すところあと3公演となりました。そんな夏真っ盛りの中、ルドルフ組は石川県小松市へ!小松・能美おやこ劇場、加賀おやこ劇場、子ども劇場いしかわ、野々市・白山子ども劇場の4つのおやこ劇場の皆様に観ていただきます!

今回はトラックメンバー以外は新幹線移動だったのですが、小松駅のホームに降り立った途端見えてきたものが…

ショベルカーとダンプトラック!

皆さまお気づきでしょうか。この二つの重機、とんでもない大きさなのです…

で、でかすぎる!!!

これらは建設機械、重機などで有名な会社コマツの重機たちで、創業の地がここ、小松なのだそう。あのコマツがここの小松から生まれたのですね。この重機たち、実際に動くらしい…見てみたかった…


この日は本番前日。おやこ劇場の会員さんのお車でホテルまで送っていただき、明日の本番に備えます。そして翌日。

関東も暑かったですが、小松も暑い!! まだ動く前から汗水垂らしながら、仕込みを始めます。
ここでもおやこ劇場の会員の皆さまにお手伝いいただき、あっという間に荷下ろしも完了。送迎に搬入出のお手伝いまで…本当にありがたいです。

どんどん仕込みます。

ところで、劇場に備え付けられてある大黒幕、袖幕はたいてい黒色なのですが、時々黒色じゃない幕が吊られてたりします。ひとつまえの大崎市のパタ崎さんホールでは赤色、そして今回のホールでは…

青色!
北野さん、あかねさん、同色こんにゃく座Tシャツで完全に同化してます。


仕込みもズンズン進み、休憩時間。お茶場に行くと素敵な差し入れがたくさん!

4種類も…どのコーヒーにしようかなあ…(真剣な眼差し)

旬のぶどうもいただきました!!美味しそう〜

そうそう、三原公演の時にも見かけたひらがなの座席表示、なんとここにもありました!

もれなく「お」の座席で「お〜!」


本番前のお稽古も終わり、いざ本番。
何度もルドルフの座日記に書いてしまっているかもしれませんが(笑)このオペラの冒頭。まだ客席がおしゃべりで賑やかな中、僕たちが舞台に登場し、それに気づいたお客さまが段々と静かになっていき、シーンとなって第一声に耳を澄ます。その瞬間が好きです。これから何が始まるんだろう、という凛とした空気とワクワク感。んーたまりません。
今回も存分に味わうことができました。客席の皆さんと一体になれる、生の舞台でしか味わえない感覚。本当に幸せなことです。

本番中、大人も子どももクスッと笑う声や、思わず口から出てしまった感想も聞こえできました。物語の後半では、イッパイアッテナが「何か美味いもん食わせてやりてえな…美味いもんと言えば肉肉肉!となると…」と言うと

「あ…あいつか!?」
とイッパイアッテナの前に先取りする子の声が(笑)
心の中でニヤニヤしてしまいました。

そして無事、終演。
終演後、思い思いの猫に扮したこどもたちから小松の銘菓の詰め合わせをプレゼントしていただきました。

嬉しい!!ありがとうー!!

そして、僕たちはそのまま舞台に残ってアフタートークを開催。観劇してくださったお客さまから感想をお話ししてくださったり、質問をしてくださって、

1人ひとりのこんにゃく座との出会いを語ったり。

高校生のお客さまから、どうして舞台で足音を立てずに飛んだり跳ねたりできるのかという質問をいただき、

それはこんにゃく体操のおかげです!と実演したり

みんなでやってみよう!と会場全員で体操したり!

大いに盛り上がったアフタートークとなりました。


バラシも無事に終わり、最後にこの公演を支えてくださったおやこ劇場の皆さまとパチリ。

本当にお世話になりましたー!!

またお会いすることができますように。本当にありがとうございました。