ロボット組 in 岐阜県養老郡『養北小学校』(10月19日):泉篤史

ロボットツアーも早いもので3週目が終わろうとしています。3週目の最後を飾りますのは養北小学校。


今日ももりもり元気に仕込むぞー!とトラック出発。
しばらくトラックを走らせていると、稲穂が黄金色に輝く田んぼが広がります。
新潟人にとっては、これが故郷の風景なのです。すごくなつかしい気持ちになるのですよね〜。
トラックに乗っていた新潟出身の敏之さんと泉は、
「こういう田んぼを見ると故郷を思い出すよねー、なつかしい〜」
なんて話で盛り上がりますが、
「田んぼを懐かしむことができるなんて、わたしには新鮮です〜!」
と薫さん。のどかなひと時でした(笑)

5日連続で公演をしていると、週末ともなればさすがに体に疲労がたまってくるもの。


体もバッキバキです!上から踏まれるくらいが気持ちいいくらい(笑)

仕込みを順調に進んで、お稽古を終えてふーっと一息つこうとした時、制作のピノちゃんが駆けつけてくれましたー!


久しぶりー!!!と感動の再会。

ロボット組と同じ方面に出張が入っていたので、その足でロボットを観に来てくれたのでした。


そして本番。
毎日思うことですが、小学校によって子どもたちの反応は本当にさまざま。今回の養北小学校の子どもたちは細かなところまでしっかり観てくれているなあ、と感じました。
オペラの冒頭で、テトが自己紹介しながら歌う歌がありますが、そこで歌われるテトが苦手なものをきめ細やかに覚えてくれているようで、

テトが
「ピーマンは入れないでねー」
と言えば、
「ピーマン苦手だもんねー」
と答える子どもたち。

テトが
「ありがとうございます、ドリトル博士!」
と言って走って舞台袖へはければ、
「走るの苦手なのに走ってるー」
と突っ込む子どもたち。

テトが
「テト、飛びます!」
といえば
「えっ、テト飛ぶの苦手なじゃないの!?」
とドキドキする子どもたち。

最初から最後まで集中してオペラを見てくれているんだな、と嬉しくなる瞬間がたくさんありました。
最後に子供達と歌う「テトのパンはあ」は、自分たちが負けそうなくらいの歌声で歌う子どもたち。感無量です。

そんなこんなで、今日もいい公演となりました。明日は空き日。ゆったりと体を休めて、ロボットツアー最終週に備えたいと思います。それでは!


〜おまけ〜


使い終わった台車を運ぶときだって筋トレにしてしまう先輩。

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