森組 in 広島県福山市『手城小学校』(11月9日):泉篤史

本日やってまいりましたのは手城小学校。
森ツアー1週目最後の学校です。すこーし疲れがたまってきたものの、サッと仕込んでビシッと週末公演を終えますぞ!


「みんなが主役、はばたけ手城」なんて、いいスローガンだねー

と、感心している照明部…ではありません(笑)素敵なスローガンですが、そのスローガンが飾られている手すりにどうやって照明を吊るすか相談しているのでした。


舞台部も、すいすいっと仕込みを進めます。
その仕込みの中でしか見られない写真がこちら。

台の下で控えるマツユキソウとそびえ立つ木の装置。

台下に潜り込んで作業をするときの光景です。
公演で登場するまでこうやって台下で待っているマツユキソウ…!なんだか健気で愛おしく思えてくるんですよねえ。4月の精を演じている身としては、マツユキソウを仕込む時はちょこっと特別な気持ちになります。

今日の体育館は幕を吊るロープを縛る場所が限られたので、こんなことに。

分かりますでしょうか。一箇所にロープが集中しております!この先は…

こんな感じ。

ここではだれでもスパイダーマンになることができます。

そして本番前のお稽古。毎回、昨日の公演のダメ出しをして、それを元にお稽古をしていきます。


みんなでダメ出しを聞くの図。

そして本番前。今日の楽屋は、ちょっといつもと違います。普段は男女でメイクをするテーブルが分かれているのですが、その真ん中で…


男女共用テーブルが出現!ちょっとレアな光景です。

そして本番。今日は2ステージでした。1ステージは123年生。月の精が出てきた時や女王のお勉強の時間でさまざまな反応をしてくれる子どもたち。二幕のソリの歌では、元気な歌声が体育館いっぱいににこだまします。

2ステージ目は456年生。1ステージ目とはうってかわってシーンと静かに、でも集中して観てくれました。ソリの歌も、元気さは123年生にはかなわないけど、とっても綺麗な歌声♪

そして、この学校の子どもたちはとっても人懐っこいなあと思いました。
齊藤路都さんがワークショップに来ていたので、子どもたちは上演中も「あ、るっちゃんだ!」と路都さんを見つけて大喜び。休憩中も「るっちゃーん!!」と声が飛びます。

観終わって教室に戻りながら、「やっぱオペラはいいなー」という子も(笑)気に入っていただけで何よりです!

〜オマケ〜


休憩中にも、打ち合わせをして臨むお三方。


今回女王デビューのあいのさん。ムーっとしてます(笑)


お昼ご飯を食べる部屋には素敵なメッセージが。


火照った体を外気で冷やすお三方。このメンバーでCD作るときにはこれをCDジャケット使えそうな、いい写真(笑)

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