森組 in 広島県広島市『井口小学校』(11月19日):冬木理森

広島市の井口小学校にやってきました。

大阪公演に続き、早朝仕込み→2ステージ→バラシのフルコースです。ファイト〜!

私事ではありますが、この旅で2トントラックのドライバーデビューをしました。
スーパーナビゲーター佐藤さん。

運転ビギナーの私を指導して見守ってくださる、安心感の塊りのような存在です。

学校が高台にあるため、山も海も見えて素敵でした。


オーシャンビューに気づいて喜ぶ人たち。


屈強メンバーの照明部は、いつもものすごい手際の良さで仕込みをしています。
その勢いに食らいついて、初参戦のみきさん。
頑張れ〜!


こちら衣裳部。

ストーブで衣裳を乾かしてくれていました。細やかな作業と心遣いが素晴らしいお姉さま方。

私のいる舞台部。

慣れたメンバーで、協力しながらせっせとやっております。
登校の時間になると、覗いていった子どもたちがいつもと違う体育館を見て
「うわ〜っ!すごい〜!」「楽しみ〜!」
と声をあげていきました。
むふふ(^^)となる瞬間です。

2ステージで1,000人を超える生徒さんたちで、体育館にぎっちぎっちだったにも関わらず、最後まで集中して観てくれました。

照明で雪を降らせるシーンがいくつかあるのですが、
「わあ〜✨」「魔法の杖の力だ〜」
と驚いてくれました。

夜の森で凍えている娘を助けてくれようとしたのか、みんなで「おーーい!」と呼びかけてくれたり。
12月の精たちがマツユキソウを咲かせるところでは、なんと拍手が沸き起こりました。
嬉しかった〜。

2幕の始まりではカラスの拍子木に合わせて、我々はシューバと呼ばれる定式幕のような布を持って出てくるのですが、
出てきた途端、
「お祭りだ!」という声が。
ちょうど広島の街は「胡子大祭(えびっさん)」というお祭りシーズンで、繋がったようです。
カラスの拍子に続いて
「カッ、カッ、カッ、カッ」とどんどん盛り上げてくれました。

無邪気で可愛い反応がたまらない〜!
こうやって、子どもたちやお客様の喜びを直接感じられる仕事ができていて、本当に幸せだなあと思います。


夜は、演出家で今回兵士役としても出演もしている大石さんが、お好み焼きと胡子大祭ツアーに連れて行ってくれました。


広島に来たらやっぱりこれ!


お祭り通り。ものすごい賑わいで、歩いているだけで楽しい気分になりました。

帰り道にはたくさんの屋台や、「おとぎの国」のドリミネーションが。

イイダコが丸々入ったタコ焼き!
タコ焼きにタコが収まらず飛び出ていて、すごい食べ応え!


クジラに飲み込まれたピノッキオを想像して、はしゃぐ大人たち。

演出家は可愛いプリンセスに変身していました。

広島の夜をたっぷり堪能しました。

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