オペラ『森は生きている』稽古場日誌(12月7〜11日):大久保哲

11月とメンバーがガラッと変わり、初演A組主体のチームによる『森は生きている』ツアー始動です! 

 まずは稽古で使う舞台装置を4tトラックから運び出して行きます。 11月は舞台スタッフとしてツアーに同行していた僕は、11月ツアーで毎日より無駄のない積込を研鑽した日々と、その積み方を思い出しながら作業に当たっていました。

 今回の稽古は5日間という決して多くはない日数でしたが、体育館版とホール版で合計3回の通し稽古をすることができ、非常に濃密な稽古となりました。 

 大半のメンバーが7月ツアー以来の「森は生きている」出演となるのですが、彦坂さんと飯野さんは3月のオーケストラ版ツアー以来の出演。

 メンバーが替わると雰囲気はもちろん、ハーモニーやら立ち位置やらなにかと変わってくるものなのですが、二人ともきっちりと映像を見てイメトレをしており、すぐにA組主体のチームに馴染んでいました。


 


















9日には、振付の白神さんが稽古場に来てくださり、各種振付の特訓をしてくださいました。
 白神さんからは振付の指導から発展し、お芝居のブラッシュアップにも繋がるようなありがたいお言葉をいただきました。

 


















動きに磨きがかかり、より楽しく活発に遊ぶリスとウサギ。 楽しいシーンになること間違いなしです!

 


















初タッグとなる、あかねさん&彦坂さんの2頭のオオカミ。 歌声もキャラクターも、互いが互いを引き立てていて、これも楽しい。

 


















体育館版で出番が増え、口上を述べるカラス。 見てくださる生徒さん達がより、お話の中に入り込んでくれるように、カラスのトークで惹き付けます。 言わば、体育館版のカラスは「森の案内人」なのです。 


 稽古期間前と稽古の中でそれぞれが煮詰めたこの作品への想いを引っ提げて、年の瀬にふさわしいオペラ「森は生きている」をお届けします!!
 乞うご期待!!



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