森組 in 神奈川県川崎市『多摩市民館』(4月30日):尾郷夏美



皆様、初めまして。
この度、制作としてこんにゃく座に入座しました尾郷 夏美と申します。(写真左)
生まれも育ちも九州ですが、今回の入座にあたって20数年暮らした九州を離れ、川崎市は宿河原までやってまいりました。

早速、座日記を書くという任務を賜りましたので、緊張しながら文章を考えております。
4月30日は川崎・しんゆり芸術祭主催の公演で、多摩市民館にてオペラ『森は生きている』が行われました。
こんにゃく座が川崎・しんゆり芸術祭に参加させて頂くのはなんと13年ぶり!
地元の皆さんに公演を観ていただけることを嬉しく思います!



前日に会場入りをして、舞台セットや大道具などの搬入・仕込みを行いました。
私は今回が初めての現場で、右も左も分からない状況でしたが、先輩方に色々と教えていただきながら(微力ではありますが)荷物を運んだり、販売物の準備などお手伝いしました!
まだまだ分からない事だらけですが、早く仕事を覚えて先輩方のお役に立てるように頑張りたいです!



演奏会当日はお天気も心配されましたが、大人の方から、小さなお子様まで多くの方にお越しいただき、会場はとても賑わいました。
ロビーの片隅では、視覚に障がいのある方への事前解説も行いました。



解説は、理恵さん。
開演前に、衣裳や舞台装置などのお話をしました。
4組の方が参加してくださいました。

私も公演中は客席で鑑賞しましたが、やっぱりマツユキソウが咲くシーンでは毎回感動します。
皆でソリに乗って森を目指すシーンで歌われる「森へ向かうソリの歌」も楽しくて大好きです。
合唱のシーンや、笑えるシーンなどでは、客席の子供たちが顔を見合わせたりしながら、とても楽しそうに鑑賞していたのが印象的でした。
終演後はロビーでお客様のお見送りをしましたが、皆様ホクホクの笑顔でお帰りになられました。





『森は生きている』のツアーは今回の公演でひとまず千秋楽!
公演にお越しくださった皆様ありがとうございました!



アルテリッカのロゴマークのモチーフになっている「アルテリッカポーズ」で芸術祭のスタッフの皆さんと。

2 件のコメント:

島田 さんのコメント...

尾郷 夏美さんの初座日記を楽しく読ませていただきました。
こんにゃく座には、同じ九州の田上さんをはじめ素晴らしい先輩方が沢山いらっしゃいますので心強いですね。
それにしても客席で公演を鑑賞出来たなんて羨ましいです。私の姉も行ってたようで、とっても楽しかったよと電話して来ました。
これからもステキなオペラを全国に運べるようにファイトです👊同じ九州の地から応援してますよ👋

尾郷夏美 さんのコメント...

島田様
応援のお言葉をありがとうございます!
先輩方に色々と教わりながら、これから頑張っていきます🔥!
九州方面で公演がある際には、是非会場へお越しいただければと存じます✨