オペラ『浮かれのひょう六機織唄』稽古場日誌(8月7日):川中裕子

8月ですね。突然の雨や台風も心配な今日この頃ですが、こんにゃく座の稽古場では、3日からオペラ『浮かれのひょう六機織唄』の稽古が始まっております。
私は今回松組のお縫を演じます川中裕子です。久しぶりに本公演に出演します。座日記も久しぶりです。よろしくお願いします!!

今日は顔合わせの日です。
今回のスタッフの皆様とピアニスト、座員全員が集まり顔合わせをします。

音楽監督の萩さんと演出の大石さんのお話を聞いてから、オペラの一部分を披露しました。
一部分といいましても今回はトータル50分近くのダイジェストです。間に休憩をはさみ、どちらの組もたっぷり披露しました。
沢山の座員の前で歌うこの顔合わせ。お腹が痛くなりそうなこの緊張感も久しぶりでした!!!

このオペラ、ひょう六以外のキャストは1幕だけ出演、2幕だけ出演というこんにゃく座のオペラではなかなか珍しい感じになっております。1幕と2幕では作品の色も全然違います!!いろんな表情のある光さんの音楽、聴いていてとっても楽しいです。

ちょうど一ヶ月後の今日は舞台初日。
ここからあと一ヶ月、光さんの音楽と演じる役と向き合い稽古していきながらどんな風に変わっていくのか、45年ぶりのこのオペラがどんな風に蘇り皆さまに受けとってもらえるのか楽しみです!!
どうぞご期待ください!!

0 件のコメント: