オペラ『浮かれのひょう六機織唄』稽古場日誌(9月3日):飯野薫


連日通し稽古です。
毎日お稽古では浴衣を着ていて、ようやく慣れて上手に着られるようになってきた!と思う頃には稽古が終わってしまいます。いつもそう。また次回和物をやる機会があれば、また帯の結び方や着物の畳み方を動画でお勉強するところから始まるのでしょう。


通し稽古を終えて、村娘の自主稽古をしました。山田うんさん振付の村娘のシーン、娘達がそれぞれ素敵でズラリと並ぶととっても楽しいです〜!!


『浮かれのひょう六機織唄』 は45年振りの再演だそうで、このオペラが埋もれてしまわなくてよかった。そしてそんな機会に関われるなんて光栄です。
音楽と格闘し、聞き馴染みのない言い回しや物語の展開をおもしろがって一ヶ月お稽古してきました。

客演の佐山陽規さん。松組の庄屋さんです。かつてひょう六役をやっていたこんにゃく座のレジェンド!

私にとってははるか昔15年前の学生時代に歌を教えていただいていた先生です。私は今回公演する俳優座劇場で短大の卒業公演をしました。そんな俳優座劇場で恩師とご一緒できるなんてそんなスペシャルな事があるなんて!私は梅組でお縫役をやりますが、松組にも村娘役で出演するので、共演できる事になり嬉しいです〜。佐山さんは梅組では下男役で出演されます。こちらもお楽しみに。

さぁ!明日から劇場入りです!!

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