ルドルフ組 in 長野県茅野市『茅野市民館マルチホール』(10月3〜5日):高岡由季

まだ少し暑さの残る神奈川からトラックに乗り、長野県・茅野に着くと、完全に秋になっていました。
こんなに季節って急に変わるんだとびっくりしながら仕込みまして、2日間で3ステージの公演です。
今回は、4日のマチネと5日のマチネが市内の5,6年生を招待して行われる招待公演、
4日のソワレが一般公演となっております。

早速発見。
茅野駅と、茅野市民館はほぼ直通で、その中のマルチホールまでの道の途中に図書館がありました。そこでルドルフコーナーを作っていただけていました!可愛い。

開場時間になり、今回の公演に招待された、期待に胸を膨らませるちいさなお客様たちがロビーに集まってきました。
黒い服を着てひとりひとりに渡されたチケットをもぎったり、席に案内してくれる会場スタッフの皆様は、市内サポーターの方なのだそうです。

子どもたちの、かけがえのない芸術体験のために尽力する大人たち、尊いです。本当に頭が下がります。
この素晴らしい茅野市民館の取り組みに、少しでも力添えできて、嬉しいです。

本番の後には、お客様の質問に出演者が答える、アフタートークも催されました。
舞台袖から隠し撮り。

「高い脚立のセットに登って、怖くないんですか」
「みなさんは仲良しですか」
という、単純に聞こえてとても深い真理をつく疑問や、
一般公演の回では、高校で演劇部に所属しているという女の子から
「緊張とどうやって向き合っていますか」
という、私たちも日々戦っている問題まで、さまざまな質問がされ、出演者たちが一生懸命に答えていました。
楽しい時間でした。

一般公演の終演後には、ロビーでグッズ販売をしている私のところに1人のおばあさまがいらっしゃり、「とっても楽しかった!こんなの初めて。出演者のみなさんがものすごく近く感じて、みなさんとお友達になったような気がした。こんなこと言うとおこがましいけど…」と話してくださいました。私涙が出そうでした。全くおこがましくなどありません。
お友達になってくださってありがとうございましたと言ったような気がしますが、感極まって言えてなかったかもしれません。もう一度伝えたいです。
お友達になってくださって、ありがとうございました!!!これからももっともっと楽しんでいただけるように、精進するしかありません。
こんな素晴らしい茅野で暮らす子どもと大人の未来を少しでも明るくできるよう、曇らせることがないよう、私も精一杯、出来ることを頑張らなくっちゃなぁ、と思った日々でした。
本当にありがとうございました!!

🐈おまけ🐈‍⬛
マチネとソワレの間には、いまだかつてないまったりとした時間が流れたので、その間に
いろんな記念撮影をしたり
いろんな練習をしたりしてました。

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