座日記: あん組 in 徳島県阿南市『阿南市文化会館・夢ホール』(12月10日)：沖まどか

ようやく初日を迎えますオペラ『あん』🫘
みっちり、じっくり、丁寧にお稽古を重ね、キラリで舞台稽古までやったので、初日がまだだったなんてビックリ‼️
これから多くの人に、この作品を味わっていただけたらいいなとしみじみ思います。

どーもこんにちは☀️キャピキャピ中学生の美咲ちゃんをやっております、沖まどかです。高校生じゃなくて中学生。頑張ります！

さてさて、初日は徳島県阿南市にやってまいりました！昨年の同じ頃にも同じホールでオペラ『森は生きている』をやらせていただきました♪

ポスターとサイン色紙を飾っていただいておりました(o^^o)嬉しい♪
ここにどんどんこんにゃく座が増えていくと嬉しいな☺️

阿南には前々日、車で川崎からブーン🚗🚛💨とやってまいりました！
仕込みはお昼からということで、午前中は少しゆっくり。本格的な冬が始まる気配ですので、みんなからそれぞれのど飴の差し入れが。

何にも打ち合わせしていないけど、まったく同じモノがなかった！奇跡！すごくないですか？！こんなにあるのに、かぶってない！！

ということで、それぞれの推しのど飴を聞いてみました🍬

はちみつ系がいい人、やはりプロポリスや龍角散がいい人、色々です。ホントにいろんな種類ののど飴がありますね。
私ははちみつ100%、たたかうマヌカハニー、森岡健康堂のプロポリスキャンディが好きです♡笑

仕込みは順調。初めて旅をする時にはいつもどうやったらより早く仕込めるのかを試行錯誤です。キラリでやった時よりはサクサクと、これからもどんどんうまく仕込めることになっていくといいなと思います☆

そしていよいよ、初日の幕が開けます。
丁寧に丁寧に音楽稽古をして、

終わるとみんなピアノの周りに…
何かなと思ったらここのピアノはアメリカのスタインウェイなんだそうで、譜面台の角度が変えられない！みんなでどうやったら五味ちゃんのいい角度になるか画策してみたけど…最終的にはそのままやりました。アメリカの人たちは基本暗譜なんだそうで、譜面台が必要ないのか？！すごいですね。
そのうち五味ちゃんも暗譜で弾ける日が来るのかもしれないっっ🎹

お化粧。この作品は出演者の女が多いですね。賑やかです。
カメラを向けると、奥さんの理恵さんがジロって。

足立区のマレフィセント…薫が怖がってます💦楽屋ではほどほどにお願いします笑

女子楽屋のみんなで写真を撮りました！

なんだか家族写真感がすごいですね。楽しい(*^^*)

役者全員、袖にスタンバイしている人も最初から最後まですごい緊張感と集中力が必要な作品なんです。阿南のお客様、老若男女いろんな方がいらっしゃったような気がしますが、皆さん食い入るように、すごく集中して観てくださっていたように思います。終演した時には、温かい拍手をたくさんいただき、とても嬉しかったです。

原作・台本のドリアン助川さんと作曲の寺嶋陸也さんも来てくださっていたので、、みんなでパチリ📷
みんないい顔です。

演出助手としてずっと稽古を見守ってくれていたあかねさん、途中から涙が止まらなくなったって号泣しておりました。

阿南の公演はハンセン病を煩いながら執筆を続けた阿南出身の作家、北条民雄を偲ぶ「民雄忌」の関連イベントとしておこなわれました。終演後、ドリアンさんを迎えてのアフタートークが開催され、急遽作曲の寺嶋さんにも登壇してもらい、作り手の想いを語って頂きました。
60名ほど集まってくださったようで、ドリアンさんが、「ぜひ、ブラジルとフランスでも公演してほしい」とおっしゃってくださったとか。
23ヵ国語に訳されているドリアンさんの『あん』。色々な国で上演できる日が来るといいですね。

はぁぁぁ、阿南、また行きたいなっ♪♪

帰りも車でブーンっ🚗