森組 in 長崎県南島原市『大野木場小学校』(12月8日):吉田進也

本日は長崎県島原市の大野木場小学校で公演です。
最近まだ日が出ていない暗い時間に出発することが多かったのですが、この日はちょっとだけゆっくりめの出発。お日様がのぼってました。まぶしそうですね。
小学校に到着。さっそく仕込んでいきますが、
体育館の近くにはトラックが停められなかったため、台車に色々載せて約40mの道のりを往復します。
そして体育館の中に入ると…
素敵な天井!
さっそくロープをかけていきましょう。 午後公演でしたので、仕込みが終わったら一度お昼休憩。
前日まで寒かったのですが、この日はちょっとあたたかでしたので、何人かは外でお昼を食べておりました。お日様あたたかいですねえ。

まだ休憩時間が余っていたので、校舎の横にある「かどわき歴史災害記念館」へ見学に行きました。
大野木場小学校は1991年に雲仙普賢岳噴火災害に遭いました。
今回公演する校舎は新校舎。もともとあった校舎は火砕流と熱風で焼失してしまいました。
記念館にはその当時の記録、そして復興の歴史が保存されていました。

今こうして新しい素敵な校舎で『森』を見てもらえること、一緒にソリの歌を元気に歌ってもらえることは、当時噴火災害に立ち向かい復興をしていった方々のおかげなのだと深く感じました。
公演後、バラシも40m台車で諸々運んで、トラックのそばにどんどん下ろしていきます。
おつかれさま!
公演後は鳥栖まで移動しました。
雲仙普賢岳を横目に。バイバイ長崎!

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