『オペラシアターこんにゃく座
谷川俊太郎を歌う』
無事に終演しました!!
全26曲、歌い手36人にピアニスト3人という、壮大なコンサート!
さらに3人の作曲家による新作初演もある、なんともなんとも!豪華なコンサートです。
演出は加藤直さん。
年末の初稽古で「椅子がな、人数分あって…」から始まって、え、うそ、そんなに?
ってビックリしたのも懐かしい。
椅子の配置を毎度調整し、椅子取りゲームのごとくおのおのお気に入り?の椅子をもとめ(ちょっとしたことで自分の座る椅子がなくなっちゃう事件が続出。笑)、何度も何度も全員で相談を重ねて、なんとかこの日を迎えました。
「世界の中の用意された椅子に座ると / 急に私がいなくなる…」と始まるのは谷川俊太郎さんの1953年に発表された第二詩集『62のソネット』の中の詩で、プログラムの中には詩の朗読もいくつかありました。
舞台上の大量の椅子と、どんどん紡がれていく谷川俊太郎さんの言葉、音楽、そして美しい照明と…。いつも上演している〝オペラ〟とは全然違う世界観にワクワクドキドキしながら時間が進んで行きました。
『ひみつ』
『はなのの・・・』
『生きる』
『しぬまえにおじいさんのいったこと』
幼いころから読んできた谷川俊太郎さんのことばが、文字だけで出会った最初の印象と、大人になって今度は歌で出会った時の印象と、そして今回改めて演奏するとなって、こんなにもイメージが変化していくのだなって思いました。
谷川俊太郎さんは本当に本当にたくさんの詩があって、そして、本当にたくさんの歌になった詩があって、これからもどんどん歌になっていくのかなって思うとワクワクします。
今回、新作初演となったのは、
吉川和夫さん作曲の『りんごへの固執』
寺嶋陸也さん作曲の『遠くから見ると』
そして、萩さん作曲の『大きなクリスマスツリーが立った』
の3曲です。
稽古場にも寺嶋さん、吉川さんもいらっしゃり、初演にむけてお稽古しました。
改めて、新しい曲が産まれる瞬間にこうやって立ち会うことができて、すごく幸せでした。
コンサートの最後の曲は『歩くうた』です。
客席通路にも出て歌いました。一緒に口ずさんでくださる方もいました。2階席の方も身を乗り出して観てくれました。
こんなにたくさん歌ったけど、まだまだ谷川さんの詩による歌はたくさんあって、それって本当にすごいことだなーっと、私は思わずくしゃみをしました。
さて、
今回、歌役者がみんな出演しておりますので、もちろん、みんなで仕込みます。
大量の椅子だって、ちゃんとバミリます。
照明部も活躍します。
そして、あっという間に完成です!
本番前はロビーでお客様も迎えます。
販売ブースに、ファンクラブブースも!
歌役者もそれぞれの部署に分かれ「開演10分前になったら舞台袖へ」という指令のもと、ギリギリまでお仕事をしておりました。
終演後だって、退館まで時間無い!っとがんばっていたら、まさかの30分でバラし終えるという強靭ぶり。劇団のチーム力を感じました。
では最後に。
今回のお稽古期間に稽古場の非常口から見える桜が咲きましたよ。
すっかり春ですね。思わずくしゃみがでます。



















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