遠野組 in 北海道釧路市『釧路市生涯学習センター まなぼっと幣舞』(4月3日):島田大翼



さあいよいよ『遠野物語』ツアー再開ですよ。今回は北海道を巡ります。いつもは茨城の大洗港からフェリーに乗ることが多いんですが今回は宮城の仙台港。神奈川からここに来るだけでもわりと遠いです。

写真の向こうの方にちょこんと見えているのが太平洋フェリー「きたかみ」。トラック2台をこの船に乗せます。



船で夜を明かして、昼前には北海道が見えてきましたね。苫小牧港に着いたらそこからまた陸路を5時間ほど、釧路に向けて走ります。高速道路が伸びたので行きやすくなりましたね。



釧路に着いて、飛行機で来ていたみんなと合流。炉端焼きのお店に行きました。釧路近辺出身座員・石窪朋さんのご両親と鑑賞会の杉田さんもご一緒に、北海道の海鮮など堪能いたしました。食べては歌い飲んでは歌い…楽しい集いでしたね。



まず仕込みとゲネプロです。トラックに乗って釧路市生涯学習センター・まなぼっと幣舞へ。道路は問題無いですがやはりそこらじゅう雪が積み上がっていますね。気を付けて運転しましょう。

ゲネプロの写真を何枚か撮ってみたので載せておきますね。

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おにぎりくれる喜善さん


村長になる喜善さん


捨て石にされる喜善さん


寝付いてたはずの普請人物


再びぼっちの福二さん


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そんなこんなで無事本番も終えました。くしろ演劇みたい会の皆様ありがとうございました!広い北海道、安全運転で旅して参ります。

オペラ『遠野物語』メンバー紹介(2025年4月ツアー)

オペラ『遠野物語』4月ツアースタートです!

みんなにこのオペラの見どころ、聞きどころ、好きなシーンなどを語っていただきました!

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柳田国男/髙野うるお

津波で亡くなった妻の亡霊と再会するシーンで「闇たち」が海岸の波を表現しています。斜めになっている舞台装置と相まってそこが波打ち際であることがよくわかります。「闇」を演じる役者たちがそれぞれ動いているのですが隣の演者と一緒になって波が崩れていく様子などがこのシーンを一層切なくしているように思います






佐々木喜善/北野雄一郎

遠野物語の作者(柳田国男)に遠野のお話を語った人物(佐々木喜善)役の北野雄一郎です。こんにゃく座のオペラ『遠野物語』は、美しい音楽はもちろんのこと、物語の中で佐々木喜善を取り巻く人間模様にもご注目ください。





水野葉舟/島田大翼

舞台上で実際に、ちょっと物を食べたりすることがたまにありますが、この演目では水野葉舟がわりとちゃんとした食事をとるシーンがあります。お芝居ではありますが、しっかり一食分という感じです。美味しい芝居をするには、美味しい食事をこさえなくては。全ては自己責任です。いちばん自由度が高いのは味噌汁。今日は何の味噌汁にしようかな。





ノヨ(喜善の祖母)/梅村博美

こんにゃく座のオペラ「遠野物語」は、遠野の人、佐々木喜善の周りの人々そして喜善の生い立ち等から「遠野物語」が執筆された起こりを含め脚本家、長田育恵さんが素敵な人間ドラマとして創作されました。ドラマ展開の中での主人公、佐々木喜善と水野葉舟の間柄の推移など見どころ満載です。そして音楽、厳しい喜善の行く末を音楽が温かく柔らかく包んでいるようです。個人的に好きな音楽は、柳田先生と水野葉舟が発刊された「遠野物語」を携え遠野郷に向かう馬車の音楽、遠野愛に溢れています。





万蔵(喜善の祖父)ほか/大石哲史

土突き作業をしているみんなの前に、病気でふせっているはずの政の親父が、手伝うぞーとやって来る。なごやかに土突き作業が始まる。🎵えーいーとーえーいと。ご機嫌で作業を終えた親父が、ふっといなくなる。そこへ政がやって来て、親父が今死んだ、とみんなに伝える政の歌が、泣かせる!





福二ほか/佐藤敏之

見どころ満載の作品ですが、その中でも一幕ラストの[オクナイサマ]のシーンは楽しくて好きです。僕は闇で出てるんですが、オクナイサマと阿部家の人々の田植え仕事の音楽が軽やかで動きも楽しい。闇として眺めてるんですが、身体が勝手に動いてしまいそうになります。そして終盤の音の美しさに喜善の悲しみが倍増されて心に染みます。





タケ(喜善の母)ほか/鈴木裕加

喜善の、まわりに居る闇の存在に注目してほしいです。 「長い間そこに存在しているもの」のように見えるといいなと思いながら演じています。少し不気味な感じもしますが、実は喜善を優しく見守っている存在でもあるんです。





姑ほか/彦坂仁美

最初に闇が1人ずつ出てきて10人でシュッとまとまったり散らばったりするところや最後の方の鹿踊りは皆で汗かいて(色んな汗かきました〜)たくさん稽古しました!是非是非観てほしいです





少女ほか/西田玲子

佐々木喜善、柳田国男、水野葉舟。この三人がそれぞれ一生懸命生きているのに、どうしてこんな風になってしまうのだろう、と思う。そしてこの三人の人生と遠野物語のそれぞれのエピソードが絶妙に絡み合って本当に面白いストーリーだなと思う。長田育恵さん、素晴らしいです。





人買いほか/沢井栄次

なんといっても長田育恵さんの脚本が素晴らしいです。柳田、水野、喜善それぞれの思いがすれ違い、遠野物語に出てくる人々の生活の営みが生き生きと描かれています。そして3人の作曲家によって遠野物語がより色彩豊かな作品となっていますのでご期待ください!





ザシキワラシほか/沖まどか

私がやっている座敷童子は人の耳から糸を取ってあやとりをするんですが、(なんじゃそりゃ笑)14場の【河童の子】の場面、佐藤さんの耳から糸を抜くと眠っちゃうの。人を操ってるなー、妖怪だなーって実感してちょっと楽しいんです♪あとは、喜善さんの原稿をばら撒く。楽しいですね♪うまくばら撒けないこともありますが、どーかうまく撒けますよーに♡





馭者ほか/壹岐隆邦

オペラ『遠野物語』はいろいろな物語が織り込まれているので、たくさんの人・人ならざる者が登場します。私も9役、しかもそのうち8役が1幕のうちに初登場!どの役もワンシーンしか出ない事がほとんどですが、どの役も愛すべきキャラクターなので1役1役を楽しんで観ていただければ嬉しいです。





芳公ほか/金村慎太郎

遠野物語の好きな場面は、闇たちが集まって歌うところです!音楽と動きが独特で、衣装は真っ黒!顔は見えないのですが、みんなそれぞれ個性的な動きをするので、とっても楽しいです!





柳田家の女中ほか/小田藍乃

この『遠野物語』の中には、生き生きと仕事をする人々がところどころに出て来ます。佐々木喜善の境遇や闇の存在、遠野物語の中には辛い話しもたくさんありますが、楽しそうに働く人々の姿からは、人間の強さやこの地に生きる喜びをとても感じるのです。





みよほか/鈴木あかね

私の大好きな音楽は“芳公馬鹿”のシーンです。全てのパートのメロディーが絡まり合って、美しいフーガを奏でます。勝手に“芳公フーガ”と呼んでいます。芳公の持つ妖の空気と緊迫感にぴったりの名曲です。お聞き逃しなく!





オクナイサマほか/冬木理森

出てくるたびに、ちょっとゾクゾクしながら楽しんでいただけたらなあと思っているのは、喜善を取り巻く「闇たち」の存在。不思議で変幻自在な集合体かつ、ひとりひとりがユーモラスな、伊藤多恵さんの振り付けが素晴らしいです。前回の遠野の旅から4年、年齢は確実に重なっているけれど、闇たちはどんどん重さが無くなっている気がします。





フルート/岩佐和弘

「遠野物語」たくさんのエピソードがありますが、僕が好きなのは汽車のシーン、ボンズ(坊主)、オクナイサマ、喜善に見えて水野に見えない座敷童等。遠野での公演の時にゆかりの地を訪れられた事は僕の宝です。日本人に生まれて良かった。





チェロ/稲田悠佑

初めてこんにゃく座の皆様とご一緒しますが、リハーサル以外で1日に2回は聴くほど『遠野物語』にハマっております!私はチェロを弾きますが、第2幕の初めの方にノヨばあさんとチェロだけで演奏される部分があります。この部分は、初めはすごく緊張したんですが今となってはデュエットを心から楽しんでおります!全体を通してどハマりしまして、今となっては遠野に行きたいと思っているぐらいです!




打楽器/高良久美子

3人の作曲家による美しい音楽が、東北の方言を自然な形で際立たせ、物語の中に引き込まれます。脳の中は想像力が自由に駆け巡って、喜びでいっぱいです。
とまぁ、そんな作品です。





ピアノ/服部真理子

遠野物語の音楽は、個性的な3人の作曲家によって書かれています。音楽的には違うのに、適材適所なのでしょうか、バランスが取れていて、物語がよりドラマティックに進んで行きます。日本人の心に迫るオペラです。




【スタッフ】


舞台部/吉田進也

遠野物語の舞台セットの中心には大きなトビラがあります。それは家を仕切る障子であり、それは闇が生まれる異界への門であり、それは喜善が追いかける祖父の影であり、村人との心の断絶であり……この境界線は様々な意味と色彩を放ちます。ぜひトビラにもご注目ください!





制作マネージャー/花島春枝

こんにゃく座のオペラ『遠野物語』ではぜひ座敷童と共に現れる「闇たち」にご注目いただきたいです!主人公の佐々木喜善と闇たちの特別な繋がりが、少し怖くもあり、また羨ましいほどに魅力的なのです!私たちよりずっと長く生きてる「闇たち」。私の横にもひっそり佇んでいて欲しいなぁ。


写真:島田大翼

「明日のオペラ」への誘い オフショット写真集:小田藍乃

〜「明日のオペラ」への誘い〜!
宮澤賢治歌劇場Ⅵ、Ⅶ


Ⅵは3月6日から9日、そしてⅦは3月12日から16日まで。 この春閉館となってしまう俳優座劇場での最後の公演でした。

4演目公演ということで、2月の稽古インから……いえいえ…年末年始の音楽稽古から、もう駆け抜け続けました!!
舞台写真など、公演の詳細はこちらを★☆
こんにゃく座のInstagramでもたくさんの写真公開中!ぜひフォローしてくださいね。

さぁ!いろいろなオフショット写真を紹介しますー!

とにかくバナナ!!
バナナがそばにありすぎて、食べたくなるし、握りたく(?)なるのですよ。バナナって。

昨年2月のオペラ『神々の国の首都』の時だって、バナナばっかりだったヴァイオリニストももこさん。

今回もバナナを食べてるももこさんを撮ろうと必死なちゃみさんと、撮られまいと隙を見てバナナを食べていたももこさん。
結局、バナナを食べているももこさんの写真はないようですが。笑

一緒になってバナナ写真を撮られないようにしていた打楽器石崎さん!
毎日、バナナ追いかけっこみたいになってて楽しかったなー。

とにかくなにかと写真にバナナが登場するのでした。
お茶場にもバナナがいつもより多かった気がするし、バナナが身近な作品すぎて、本当にバナナと共に過ごした2ヶ月だったなぁ。

こちらは初めて衣装にバナナを装着した日。
衣装の生田志織さんと、あーでもない、こーでもないと試行錯誤の日々でした。
“バナナを体に装着する方法“について、こんなに頭を悩ます経験は、今後もうないんだろうなって思うと、貴重な日々でした。

大量バナナ。(このバナナ入りプラケースがいったい何箱奈落に保管されていたのやら……)

今回、本公演デビューだった松田さん!おめでとう!!!

同期の響くん。旅公演でもまだ共演のない同期のこの二人が、楽屋で並んだのは初めて。同期共演、おめでとうございます!

その隣の席の先輩吉田くん。こんなに穏やかな笑顔を浮かべておりますが、『なめとこ山の熊』でその長身を存分に生かした怖い大熊でした。

そうそう、同期と言えばこの4人。りえさん、朋さん、彦さん、ひろかさん。
4人全員が同じ舞台に揃うことはなかなか無かったので、とても楽しそうでした!

楽屋でのみんなの様子。
いつまでも美しいベテラン2人。俳優座劇場に長く長く立ち続けてきた梅さんに相さん。髪を結う姿も美しい。

男子楽屋のベテランも髪セットの様子を。
白髪染めの大石さんに、愉快な佐藤さん。何をしてても絵になります。

おばあさん役から孫役まで、さらには演出助手など、役も仕事の振り幅も何もかもが激しいみさこさん。
この髪型かわいくて好きです。

『なめとこ山の熊』ではかわいいかわいい小熊の朋さん。
熊のポーズに、早急すぎる早替えや、饑餓陣営の体操、木に登る姿など、さすがの身体能力を大発揮の朋さんでした!

その小熊のお母さんの花さん。の、お化粧に真剣な姿を激写中のちゃみさん。
その場の空気感や、みんなの自然体をカメラに収める天才です。

そんなちゃみさんも激写されていました。

饑餓陣営な人々
美女からコミックオペラまで。変幻自在なあかねさん。

壹岐さんは、路都さんと二人でチケット係。本当にお疲れ様でした!

真剣でも笑顔でもなんだかかわいくてしょうがない素敵なとんがり帽子でした。

イケメンは潤いも忘れないので、北野さんはMY加湿器持参で煙まみれでした。

こちらのイケメンはいつもお稽古の動画を撮って、すぐにみんなが見れるように共有してくれました。泉くん、いつもありがとうー!!

廊下お茶場の様子★
俳優座劇場のこの楽屋前の廊下お茶場も最後なんだなーっと感傷に浸ったり。
人通り多いし、狭いのに、いつも人が集まってて、談笑したり、ダメ出ししあったり、なんだかんだここにいる時間が多かったな。
あ、でも「このお菓子おいしかったよ!」とお菓子情報交換が1番多かったかな。笑。


演出の加藤直さん、音楽監督の萩さん。
今回4作品ということで、お稽古もビーーーーッシリ入ってたけど、日に日に各作品の輪郭がくっきりしていって毎日おどろくことばかりでした。
劇場に入ってからもお稽古たくさんして、加藤さんは誰よりもヒョイヒョイと劇場を渡り歩いていました。
俳優座劇場にいる加藤さんのこの姿を目に焼き付けておこう。



歌劇場Ⅵの最中にも、マチネとソワレの間ではⅦのお稽古をしました。
Ⅵではピアノは使わなかったので、座から電子ピアノを持ってきてお稽古は電子ピアノで弾いていただきました。

『なめとこ山の熊』のお稽古の打楽器はマナちゃんが大活躍。稽古場の時からずっとお疲れ様でした!

とある日には舞台上で島田さんが「これできる?」っとなにかの技(?)が始まり、

なんだか意外とみんなできちゃったりして、

わたくし、藍乃も挑戦するし、絶対できるような気がしてたんだけど、

全然できなくて転がりまくって悔しかったです。

こちらでは、後輩想いの富山先輩が後輩冬木くんにアドバイスを。

マロさんは鹿への早替えの練習して、できたー!って無邪気に喜んでいたり。

真剣な眼差しのうるおさんに、

真剣な眼差しの制作のななこさん。……決して頭を抱えていたわけではない、はず。。。

大事な『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』の出演者、トキは、水拭きした床が乾くまでは、こうやって待ってました。

『なめとこ山の熊』の熊さんはこうやって待ってましたとさ。


楽士さんコーナー♪♪
アコーディオン 佐藤芳明さん
もう何をしていてもイケメンでした。
『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』では、暗転中に登場。なんともすばらしい場所で演奏しておりましたね
あんなに佐藤さんのアコーディオンを弾く姿を真正面から見られるの、幸せでした。

打楽器 石崎陽子さん
静かな物腰と思いきや、楽屋ではお茶目な姿炸裂でした。
ワイルドな音からせつない音まで、正確さとユーモアさと、全てを持ち合わせていて最強でした。

クラリネット 橋爪恵一さん
ある日、歌とクラリネットのところで相談にいくと「あなたはとにかく自由に歌いなさい!僕は全てわかってますから」っとカッコよすぎる言葉をいただきました。こんなに心強い言葉を言ってしまうイケメン橋爪さんです。いつもありがとうございます!

ヴァイオリン 山田百子さん
お茶目すぎるももこさん。辛辣なコメントとおもしろが絶妙で、いつも稽古場をドッと沸かせてくれました。
タネリのカッコ良すぎる登場や、音楽が迷子になりがちな『鹿踊りのはじまり』も全ての舵を取ってくれました。

ピアノ 吉村安見子さん
自らバナナ好きを公言するあみこさん。
せつない音から、コミックオペラ『飢餓陣営』まで、キラキラした音がたくさんでした。

打楽器 高良久美子さん
いつもどっしりとしていて、安定感がありながらも冒険心がくすぐられるワクワクな音で溢れていました。

たくさんの楽士さまと一緒に作った4つの作品。
編成もいろいろで本当に素晴らしい“音“に溢れた胸が躍る毎日でした。

座内楽士さんも♪
↓こちらの動画はご覧になりましたか?
『さよなら俳優座劇場!「十二月の歌」こんにゃく座』の動画撮影もしました。
アコーディオンは島田さん

ちゃみさんはフルートで「十二月の歌」楽士隊!
フルートの写真がなかったので、楽屋でペットボトルを吹いてた時の写真を。

鈴はるつさんでした。鈴の写真もなかったので、牛乳の写真を。
牛乳部も俳優座劇場にて最後の部活動を行いました。
※牛乳を飲みたいメンバーが集まり、順番に牛乳を買ってくるという活動。

「十二月の歌」、萩さんはピアニカで登場!
豪華な楽士隊でした。

ちなみに、、、
「明日のオペラ」への誘い、大千穐楽では、コンサートの最後にもう一曲追加!
あみこさんと萩さん2人でピアノを弾くというレアな場面も。
写真はリハーサルでの一コマ。


衣装部のお二人。ミシンの箱の上でお茶会っていうのがまた衣装部らしいでしょ。
今回は各演目ごとに衣装担当がいましたが、主にこの2人が中心に全体を把握してくれました。これだけの人数の衣装を!すごいすごすぎる!!!
どんな時もシワやほつれ、着方を間違えている人がいないか、と目を光らせてくれます!最強の2人!

稽古場でも毎日毎日黙々と作業をしていた高岡さん。
なめとこ山の小十郎の藁靴もゆきちゃん作!!
作業も稽古も佳境の頃、「高岡は1日編んでいたようだった(わらぐつを)」のセリフに笑い転げたのでした。

出演衣装部チーフ★
どんな時もみんな思いのリエさん。今回、なんだかんだ衣装部みたいな人がたくさんいたから、衣装のことだけでなく衣装部の愉快な仲間たち一人一人のことも気にかけてくれました。ありがとう、お姉さま!!!

この二人は出演しながらの演出部。
シーバーをつけたり外したりしながら、黒くなったり衣装着たり、かっこいい二人でした。

小道具に衣装に、作り物に引っ張りだこでしたシュガちゃん。本当にありがとう!!



さぁ思い出は尽きませんが、そろそろお別れです。
たくさんのお客様をお迎えしたり、終演後にお客様を送り出したロビーも。

配置に苦戦した女子楽屋も

やはり配置に苦戦した制作部屋兼、男子楽屋も

たいへんだった2階の搬入口だって、最後のバラし積み込みを終えたら、全てが、寂しくなってきちゃいました。

お客様にも座員にも、みんなそれぞれの思い出が溢れている俳優座劇場での公演。
毎日を噛み締めて公演を行いました。

本当に本当にありがとう。そして、さようなら俳優座劇場!!!
お疲れ様でした!!!!!!

写真:熊谷みさと、座員のみなさま

舞台写真:長澤直子