注文ツアーメンバー紹介(08年9月~10月)

CAST

大石哲史

注文の大黒柱。
初演時より、余すところ欠かすところなく紳士役を演じ続け、キャストでは唯一の注文皆勤賞。
旅も佳境に入ってくると、妙なハイテンションで周囲を困惑の森へと誘い、人の靴下を自分の荷物にしまう。

岡原真弓

注文の愛。
彼女の半分は愛で、残りの半分はお酒や歌やタッパーのおかずなどで構成されている。
抱きしめるような声で、注文ギャルズを支え、導く。
旅も佳境に入ってくると、洗濯中小学生に家庭科室に閉じ込められる。

鈴木裕加

注文の猿のぬいぐるみ。
くるんとした瞳は、本番中はきらんと光をうけて輝くものの、後の大半はとろんと眠そうに溶けている。
マイペースなキッキちゃんの言動に、周囲は翻弄され、何だか知らないけれど癒される。
旅が佳境に入らなくても、「ひろがるうるおい」ののど飴の「るうるおい」の部分を指で隠して、「ひろか」ののど飴にしようとする。けれどそれが「ひろが」ののど飴であることに、彼女以外の全員が気付いている。

浦上かづこ

注文の美少女。
永遠の14才、美少女ウサギのうらちゃんは、よく働き、よく歌い、よく眠る。
水晶のように透きとおった高い声は、男子中高生をもめろめろにする。
旅も佳境に入ってくると、舞台袖でクリーム色の毛布にくるまって爆睡し、「何じゃったかいね」と寝言をいう。

中島正貴

注文のバレリーナ。
今回初参戦、かつ紳士という大きな役に大抜擢され、本人も周囲も上へ下への大騒ぎの中、ツアーに突入。
「トゥッティでマンジャーレでもどう?」という普段のイタリア男っぷりを、紳士で発揮するべく奮闘中。
旅が佳境に入ってこなくても、体育館のフロアで舞う。

沢井栄次

注文のキトキトテノール。
今回初参戦、かつこんにゃく座でのデビューを果たした期待の新星。
モップをしまう時にそっと暗幕を持ち上げてくれたり、哀しいシーンの後には袖でティッシュを用意して待っていてくれるテノール的優しさを持つ。きっと公園でデートの時は、彼女の座るベンチの下にそっと黄色いバンダナを敷いてくれるに違いない。
旅も佳境に入ってくると、彼独特の時間感覚を披露してくれる。ちなみにそれをテノールタイマーと呼ぶ。

湯田亜希(ピアノ)

注文の嫁。
今回初参戦、可愛くて働き者の湯田ちゃんに、誰もが夢中。
ハンガーかけを針金で補修したり、譜面台ケースをガムテープで補正したり、何でも率先してやってくれる。やってる姿もたいそう愛くるしい。(やってない姿もそれはそれで愛くるしい。)
旅が佳境に入ってこなくても、「田中邦衛に似てるんです」と、湯田ちゃん本人以外誰も思っていないだろうことを言う。頼めば「ほたる」とも言ってくれる。

檜山学(アコーディオン)

注文の積み込み隊長。
岡山出身、元ヤンの過去を何故かオープンにしている、心優しきアコーディオン弾き。
大石さんとたった二人の注文皆勤賞という肩書を持ち、誰よりも積極的に仕込み・バラシに参加してくれる。
愛しいベイビーちゃんも誕生し、乗りに乗ってる真っ最中。
旅も佳境に入ってくると、楽屋で男子で並んでワイ談をするという、中学生のような行動をとる。

STAFF

北岡康宏(舞台監督)

注文のパワー。
破壊的な力持ちで、グランドピアノを1人で移動したり、重いパネルを軽々と持ち上げたりする。
帰り道にふっといなくなったかと思うと、缶ビールを手に他の人よりも先に電車に乗っている。きっとワープができるのだろう。
旅も佳境に入ってくると、運賃表を見ずに適当に切符を買い、出口でピンポンと鳴る、どうにも適当な一面を見せる。

萩千尋(制作マネージャー)

注文のお菓子。
お茶場に甘いものが不足すると挙動不審になる。
旅も佳境に入ってくると、熊本のネカフェでこそこそとメンバー紹介のコメントを書いたりする。


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