京子の旅日記(9月24日)

2009年9月24日(木)萩京子

舞台と照明スタッフは9時から仕込みの続き。
私は志賀さんと日本大使館へご挨拶に行く。
雨宮大使は赴任してまだ一週間とのこと。
文化担当の畑中さんはすてきな女性だった。

劇場に入った後、コピーやお礼状のための切手を買いにでかける。
とても暑い!汗だくになる。
切手を買いに郵便局に。
ルーマニアの郵便局はラッパのマーク。
窓口の人ひとりひとりが独立して仕事をしているので、ひとつの窓口で切手の枚数が足りないときは隣の窓口からももらうが、窓口ごとの領収書となる。
日本までのエアメール240通分の切手を買うために郵便局2軒はしごする。

15時に全員舞台集合。
場面ごとに照明をつくりながら進める。
その前に、本日は記録で同行してくれている姫田蘭さんのお誕生日。
舞台上で4人の演奏者の生演奏の伴奏によるハッピーバースデー。
こんにゃく座からルーマニアワインをプレゼントする。

さて、稽古進行としては、照明や道具の動き具合などはもちろんのこと、音の聞こえ方、字幕の見え方、現地語のセリフなど、チェックポイント満載だ。
やはり一番の問題は、キャスター付きのドア枠がうまく動かないことで、歌役者たちは腕が筋肉痛になり、どんどんへっぴり腰になっていく。

21時までで全場面は終わらず、15場までいったところで、後は明日に残して終了。

とにかくドア枠のキャスター部分を改良することが必要で、ルーマニアの工房と連絡をとり、直してもらえるよう交渉する。

字幕の直しも必要なので、字幕操作の三宅さんとコーディネーターの志賀さんと萩はホテルに戻ってから1時間半くらい頑張って直しの作業をする。

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