『森は生きている』稽古場日誌 7月29日 (花島春枝)


いよいよ『森は生きている』の7月稽古も最終日を迎えました。

昨夜は演出家の高瀬さんを囲んで、出演者全員とピアニストで懇親会を開催。





『森は生きている』の稽古は、ものすごい集中力であっという間に時間が過ぎて行きます。
ですから稽古時間中は、ゲストの佐山さん(元座員)や、新キャストの武田さん(元座員で最近再度入座)と作品の事以外にお話する時間はほとんどなかったのです。
が、この会では私たちが知らなかった初期のこんにゃく座の話や、それぞれの座員の入座のきっかけなど、普段は聞いた事のない面白い話をたくさん聞く事ができて、とても新鮮で刺激的な時間が過ごせました!
また演出の高瀬さんは文学座の方なのですが、これまでに携わった舞台のお話の数々をお聞きする事ができました!
本当~に濃密で楽しい時間を過ごしました♪

そしていよいよ本日。
まずはラストのシーンを稽古。細かい部分をチェックします。

それから衣裳や小道具のスタンバイをし、『森は生きている』を通しで演じます。
早替えや場面転換も時間通りにやってみるのです。
客席にはたくさんの座員が観に来ていて、これでもかと緊張感を高めてくれます・・・。

今回のキャストでの初めての通し稽古でしたが、集中力のある通しが無事にできました!
本番は秋から始まるので、この稽古で各自の課題を見直し、これからどんどん秋へ向けて積み上げていくのです。
今回は男性キャストにベテランが揃っているので、その大きな胸を借りて、若手・中堅も大きく飛躍できるよう頑張りたいと思っています。
どうぞ皆様もお楽しみに!




そしてお稽古の最後には、サプライズが・・・。

三月のねえさん、相原さんがお誕生日を迎えました!
花束とケーキを胸に満面の笑みを浮かべる、相さん。



いつまでもあでやかな笑顔と変わらぬパワーで、みんなを圧倒させ続けてください♪

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